こんにちは、ナミです。
栄養価が高いスーパーフードが人気ですね。
世界には、未知のパワーを秘めた食材が、まだまだたくさんあります。
今回は果物に注目して、見た目や味わいなど、強烈な個性を持つ6種類を集めました。
見たことない!食べてみたい!そんな果物ばかりです。
日本で手に入るものも多いので、新しい扉を開いてみてはいかがでしょうか。
1:フィンガーライム
美しい見た目と、嚙むと果汁が溢れるフレッシュさに、
料理業界が大注目するフルーツです。
産地はオーストラリアですが、需要過多が続いています。
果物としては、名前のとおり柑橘系です。
見た目は、指のようなウインナーのような形をしていて、
中には、グレープフルーツより大きめの粒々がたっぷり入っています。
そして「キャビアのよう」と賞賛されています。
それは、果実がピンクや緑色などとてもカラフルで、
料理のアクセントに重宝するからです。
日本でも、苗木を販売するネット会社もあるようです。
料理にさりげなく使えば、きっと盛り上がります。
2:ツノニガウリ
個性的な見た目から、食べるだけでなく、
観て楽しむアイテムとしても人気があります。
ころんとした楕円形と黄色のポップさで、
何かのキャラクターのようなチャーミングがあります。
もともとはアフリカの果物ですが、
現在は、アメリカの一部の地域でも栽培されています。
ウリ科ですが、一般にニガウリと呼んでいるものとは分類が異なります。
大きさは、約10センチ、胴回りは6センチほどです。
黄色くなるのは成熟した証で、緑色から次第に色づきます。
中身はゼリー状で、色も味も薄く、ほんの少し酸味があります。
3:ブラックサポテ
黒色をした果物…ちょっと抵抗があるなぁと思うかもしれませんが、
なんと色だけでなく、チョコの味がするというから驚きです。
しかも滑らかな食感と相まって、さながらプリンのようなのだとか。
主にメキシコを原産とする、柿の仲間です。
木は20メートルを越す高さにまでなり、5年ほどで実をつけます。
トマトくらいの大きさがあり、
青々しい果実が、成熟してチョコのような色味になります。
その魅力は、味わいだけではありません。
柑橘類の4倍ものビタミンCが含まれています。
栄養素がたっぷりで、それでいてとてもヘルシーです。
4:ジャボチカバ
ブラジルをはじめとする南米原産の果物です。
産地によって、数多くの名称があります。
特筆すべきは、なんといっても実の付き方です。
この果物は木に直接、実がなる珍しい果物です。
見た目はブドウのようですが、よく見ると房ではなく、
ひとつひとつが木にくっついています。
果実は4センチほどで、なかなかの大ぶりです。
皮は厚いですが、実はやわらかで甘酸っぱくジューシーです。
白いものと薄く赤みがかったものがあります。
栄養たっぷりで、ジャムやお酒など用途も幅広いです。
日本で栽培している農園や、苗木の販売もあります。
5:ハラ・フルーツ
次は、とにかくビジュアルのインパクトが強烈なこちら。
ハワイ生まれのエキゾチックな果物です。
初見だと、食べ物?と思ってしまうかもしれません。
外から見ると、粒々の固まりが集合しています。
実はこの固まりが、中心に向かって突き刺さっています。
パイナップルをイメージすると分かりやすいかもしれません。
これを抜いていくと、中には白い球があります。
全体の大きさは20センチほどです。
はじめは青々しい色味ですが、熟すと橙色に変化します。
味もパイナップルに似ています。
日本では出会えないので、旅先でのお楽しみです。
6:ブッシュカン
見た目の衝撃度では、ナンバーワンかもしれません。
ちょっと戸惑ってしまう形状をしています。
ミカン科の仲間で、インド生まれの果物です。
小ぶりのバナナのように、根本はつながっていて、先が細く分かれています。
大きくないので、このまま食べるわけではなく、
シロップ漬けや漢方として用いられています。
合掌しているようにも見えることから「仏手」(ブッシュ)と呼ばれ、
縁起の良い飾り物として扱われています。
実は、日本でも九州など一部の地域で栽培しています。
鹿児島では、毎年約5トンが生産され、販売も行っています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
食べてみたい果物ばかりでした!
色だけでなく、チョコの味がするなんてびっくりですよね。
凍らせて半溶けにしたら美味しそう…なんて、具体的な妄想が膨らみます。
フィンガーライムは大ブームの予感がするので、
近い将来、見かける機会があるかもしれないなぁと思いました!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!