こんにちは、ナミです。

日本では、少子化が問題になっていますね。

その一方で、世界では、未成年者の出産が、毎日2万件もあるそうです。

今回は、各国で知られる「若くして親になった子供たち」をご紹介します。

まずは、世界最年少記録、5歳半で出産したリナのお話です。

ペルーのアンデス地方、決して裕福ではない家庭です。

ある日、両親はリナの腹部が腫れていることに気付きました。

腫瘍だと思い、慌てて病院に連れて行きました。

すると、驚いたことに医師から「妊娠している」と告げられたのです。

警察が妊娠の原因を調べた結果、父親が逮捕されました。

しかし、確実な証拠や、リナの証言が得られず、父親は家に戻りました。

これは1939年の出来事です。それほど昔ではないことに驚きます。

リナは、帝王切開で元気な男の子を産みました。

医師によると、リナには、妊娠に十分な性的器官があったそうです。

男の子は、リナの弟として育てられました。

15歳で二児の母になった少女

日本でも「14歳の母」というドラマがありました。

若過ぎる年齢とセンセーショナルな内容で、とても話題になりました。

しかしこちらは、15歳で「二児の母」という、さらに衝撃的なケースです。

アリーシャ・グレッグソンが最初に出産したのは13歳の時です。

アリーシャは、恋人との間に子供ができたことに気付きます。

しかし、誰にも言わず、気付かれないまま、出産したのです。

出産した後なら、もう誰も責めることはできません。

しかしアリーシャは、同じ相手との子を、もう一人、身ごもったのです。

それも、最初の出産から10か月後というスピード妊娠。

もはや、若さ故という状況ではなさそうです。

イギリスにも若いお母さんがいます。

その最年少は12歳。

13歳の少年との間に、赤ちゃんができました。

妊娠当時は、ごく普通に小学校に通っていました。

少女は12歳ながら、無事に3,300グラムの女の子を出産しました。

少女の父親が「娘を誇りに思う」と語ったことも、世間を驚かせました。

そして、この発言を納得させる、もう一つの事実がありました。

それは、少女の母親が、まだ27歳だということです。

つまり、少女の母親もまた、15歳という若さで出産していたのです。

少女は、未成年で出産した母と、同じ道を辿りました。

このような傾向が多く見られると認めている専門家もいます。

2001年、タイの9歳の女の子が出産しました。

世界で4番目、アジアでは一番若いお母さんです。

アジアでは、10代の意図しない妊娠が社会問題になっています。

9歳と聞くと、思わず、そのような心配をしてしまいます。

ですが、彼女の場合はそうではありません。

なぜなら彼女は、結婚していたからです。

そして、相手は27歳で、親子ほどの年の差です。まさに衝撃の連続です。

当時、新聞でも取り上げられ、カラー写真付きで報道されました。

膝に抱いた赤ちゃんをみつめる様子は、紛れもなく母の姿です。

決して9歳には見えず、記事のタイトルを見て気付く人もいたかもしれません。

14歳同士のイギリスのカップル

イギリスのエイプリルとネイサンは、ごく普通のカップルです。

14歳にして、イギリスで最も若い親になったということ以外は…。

彼らは、13歳の時に付き合い始めました。

そして、その1年後には、エイプリルが出産したのです。

若い二人ですが、学業と子育てを両立する覚悟を決めました。

両親の力を借りながら、暮らしているそうです。

ヨーロッパでは、日本のような結婚適齢期という概念がないそうです。

それに、離婚の手続きが難しく、時間と労力がかかります。

離婚を思いとどまるよう、役所から説得されることもあるとか。

大人が結婚に積極的になれない事情は多いですが、ピュアな二人には関係なかったようです。

いかがだったでしょうか？

子供とは言え、さすがに小学生未満は衝撃が大きいです。

親になった子供も、生まれてきた子供たちも、幸せになって欲しいです。

最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました！