こんにちは、ナミです。
皆さんはどんな旅が好きですか?
華やかな街や、非日常的を味わえる南国もいいですが、
どこか懐かしさのある街並みや雄大な自然など、心が和む場所もいいですよね。
今回は、その中で特に景観が優れた美しい村を5つご紹介します。
観ているだけで癒されて、きっと訪れてみたくなるはずです。
1:オルタ・サン・ジュリオ
イタリアにある人口1,300ほどの小さな村です。
湖に面していて、その眺めがとても美しく、
世界で最も美しい村連合会にも加盟しています。
特に、湖に浮かぶ小さな島の美しさが秀逸です。
紺碧の湖面に山々が映り、そこに佇む島の美しさはまるで絵画のよう。
「小さな宝石」と賞されています。
島には船で10分ほどで着きます。
教会があり、多くのシスターがいて、
手作りの石鹸などを、島内の小さなお店で販売しています。
また、村には聖なる山と呼ばれるエリアがあります。
聖書の内容を再現するモニュメントなどが建ち、
世界遺産の一部に認定されています。
2:イルリサット
氷河の見学スポットは、世界の様々な場所にあります。
氷が覆う圧巻の光景を、一度は見てみたいですよね。
グリーンランドのとある町には、
そのような観光スポットは一線を画す美しさがあります。
それは、住人が日常の生活を営む場所のすぐそばに、
雄大な氷河が鎮座しているからです。
大自然と人間の暮らしが共存する風景は、まさに唯一無二です。
特に夕暮れ時、氷山が赤く染まるさまは感動的です。
訪問客が後を絶たず、主に観光がメインの産業となっています。
その一方で、交通手段は犬ぞり。
絶景と人々の歴史とが融合する世界遺産です。
3:コルマール
人口6万人ほどの、フランスの小さな町です。
物語の世界を再現したような、メルヘンチックな雰囲気があります。
ジブリ映画の舞台となったことでも有名です。
石畳がなんともかわいらしく、美しく、
そこに、15世紀のクラシカルな建築物が並んでいます。
象徴ともいえる広場には、さらに歴史あるゴシック建築の教会があります。
夏は涼しく観光に適しています。
一方で、冬にはクリスマスの催し物があり、訪れる季節を選びません。
また、ブドウ畑も広がり、ワインのメッカでもあります。
小さく美しい町に、フランス北東部の魅力が詰まっています。
4:ブルタング
カッコよさと美しさを兼ね備えた要塞です。
星型の要塞は世界にいくつかありますが、中でも特に有名です。
それは、三重に連なるラインの造形が素晴らしいこと。
そして、当時の状態をキープしているからです。
要塞の中には、1700年代の情緒が復元されています。
公園や馬車など、牧歌的な雰囲気が美しい一方で、
ホテルや飲食店も造られ、小さな町を形成しています。
そもそもは、独立戦争の時に造られたものです。
今でも、当時をイメージしたイベントが町で催されています。
首都からは、電車で3時間ほどの場所にあります。
5:松崎町
最後は、静岡県にある美しい街です。
全体の6割以上が山林という自然豊かな町です。
特に有名なのは、棚田です。
標高差100数十メートルにかけて、370枚もの田が広がります。
最高で250メートルの場所にあり、
そこから望む駿河湾の青と緑のコントラストが絶景です。
さらに、富士山が望めることもあるのだとか。
観光に行くなら、田植え後のシーズンがおすすめです。
また、陽が落ちる頃にライトアップするイベントがあり、
日中とはひと味違った幻想的な雰囲気が広がります。
周辺には温泉地が数多くあり、癒しの旅が楽しめます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まさに絶景!自然と融合した美しさは心が洗われますね!
すぐにでも旅に行きたくなりました!
個人的には、華やかな場所は“たまに”がちょうど良く、
こういう原風景は、何度でもいつでも訪れたい気持ちになります。
美しい村は他にもありそうなので、もっと探してみたいと思います!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!