こんにちは、ナミです。
校則と言えば、もはや定番というものから、
それって必要…?と話題になるようなものもチラホラありますよね。
世界を見て見ると、日本とは次元が違う校則がたくさんあります。
今回は、絶対にスルー出来ないありえない校則6つをご紹介します。
反発心より、驚きの方が大きいかもしれません。
Contents
1:鬼ごっこ禁止
鬼ごっこは子どもの遊びとして、とてもメジャーで、
健全なイメージがありますよね。
しかし、ワシントン州のとある学校では禁止されています。
学校側は、休み時間に子どもたちだけでやる鬼ごっこは、
ケガをする可能性が高いと考えています。
そのため、鬼ごっこだけでなく、
ドッジボールや雪投げなどを禁止する学校もあります。
遊具を使わない遊びは安全と思われがちですが、
実際に日本でも、たくさんの事故が起きています。
子どもはつい夢中になってしまうもの。
せっかくの仲良し同志が、トラブルになることもあります。
2:レギンス禁止
日本でもすっかり市民権を得たレギンス。
女性のおしゃれアイテムの定番です。
アメリカでも、レギンスはよく見かけるスタイルです。
しかし、ティーンには相応しくないという考えから、
レギンスで歩くことを禁止する学校が多数あるそうです。
これに対し、レギンス愛好家から抗議が殺到しました。
強い反発を受け、一部の学校では、
お尻が隠れるようなトップスを着用することを条件に、
レギンス姿で歩くことが容認されました。
レギンスについては、以前、ユナイテッド航空の対応も話題になりました。
レギンス姿の少女を搭乗拒否したのです。
3:短パン禁止
猛暑がすっかり定着し、暑さ対策が注目を集めています。
大人のスーツ、子どもの制服の暑さも問題になっていますが、
イギリスに、男子の半ズボンを禁止する学校があります。
女子は定番のスカートと、ズボンも選べます。
そうなると、男子だけ年中ズボンというのはちょっと不公平。
当然、暑い日は半ズボンを履きたいという声があがりました。
しかし、学校側が頑なに禁止しました。
それでも暑さは耐えられるものではなく、男子も諦めるわけにいきません。
男子は女子から借りたスカートを履いて歩き、
半ズボンの着用許可を訴えたそうです。
4:お誕生日会禁止
ある一定の世代なら、お誕生日会の思い出があるかもしれません。
日本でも、最近はお誕生日会はあまり馴染みがないそうです。
しかし、禁止まではされていませんよね。
イギリスでは、お誕生日会を全面的に禁止する小学校があります。
理由は、呼ばれない子どもがいれば、仲間はずれになってしまうからです。
クラスメイト全員を集めて行うことが条件なのだとか。
保護者からは批判が殺到したそうです。
本来、イギリスでは、親しい人を招いて、盛大にお誕生日会をする文化があります。
交流を大切にしているからこその校則かもしれません。
5:親友を作るの禁止
親友を作ってはいけないというのは、ちょっと強引ですよね。
しかし実際に、アメリカとヨーロッパには、
親友を作ることを禁止している学校があります。
友人をたくさん作るのはOKで、特別な親友を作るのはNG。
これは、親友と親友以外との間に差が生まれ、
結果的に仲間はずれができる要因になるという考えからです。
さらに、付き合いが深くなればなるほど別れが辛くなり、
繊細な子どもの心を傷付けるから、というのも理由のひとつです。
保護者からは「子どもの思い出を無くすことになる」と抗議の声があがりました。
6:カンガルーを見つめるの禁止
最後は、かなり変わった校則です。
オーストラリアには、カンガルーをやみくもに見つめることを禁止する学校があります。
世界的に見ても、オーストラリアには、
数多くのカンガルーが生息していて、国のシンボル的な存在でもあります。
野生のカンガルーが、不意に道路を横断することも珍しくありません。
むやみにカンガルーを刺激すれば、子どもの身に危険がある。
というだけでなく「カンガルーの命にも関わる」というのが、
この校則が作られた理由なのだとか。
動物と共存するオーストラリアらしい発想です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ルールは設けつつ、自由との兼ね合いがあるので難しいですよね。
昔は問題視されませんでしたが、今は個性の尊重も大切にしないといけません。
私はキリスト系の女子高でしたが、
シスターのベールを後ろから引っ張ったら退学という、真偽不明の噂がありました。
当事者にとっては大迷惑なものもありますが、はたから見ると校則って面白いですよね。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!