こんにちは、ナミです。
外国語が話せるとカッコイイですよね。
今回は、英語が母国語の人にとって身に付けるのが困難な言葉ランキングをご紹介します!
選ばれた基準は、「習得にかかった時間」です。
実は日本語の習得も、かなりハイレベルと言われています。
難しさの理由がどんなところにあるのか見てみましょう。
5位:ポーランド語
上位にランクインしたポーランド語ですが、
言語そのものは、英語と同じローマ字表記です。
見るからに異国語という感じでなければ、スムーズに習得できそうですが、
意外と難しいのだそうです。
これには、ポーランド語の「つづり」が関係しています。
同じローマ字でも、つづりが異なるので読めません。
さらに、発音方法に、細かい規則があります。
つづりが違って、発音も独特となれば、
あれもこれもと覚えることがいっぱいです。
女性名詞・男性名詞等があるうえ、
さらに、名詞や形容詞の語形がたくさんあります。
日本語の助詞が、さらに細分化しているイメージです。
4位:ロシア語
ロシア語は、いかにも独特なイメージがあります。
でも、多くの英語やフランス語が用いられているので、
ロシア語のアルファベットを覚えれば、理解はしやすいです。
なにが難しいかと言うと、発音です。
同じように読むことができても、出す音は全く異なります。
中には、子音だけの言葉もあり、馴染みがありません。
また、ロシア語には存在動詞(英語で言うbe動詞)がありません。
文法そのものは容易ですが、扱うには不慣れなのです。
日本では、言葉を省略する言い方が増えているので、
案外しっくりくるという若者もいるかもしれません。
3位:日本語
英語が母国語の人からすると、日本語も難しめです。
あいうえお…という発音は、比較的、簡単です。
ただ、漢字あり、カタカナありで、読み書きのハードルが高めです。
主語ひとつとっても、英語なら「YOU」で済むところが、
相手次第で様々に変化します。
英語でも主語の省略はありますが、日本語ほど柔軟ではありません。
さらに、日本では馴染みのあるオノマトペですが、
適切な英語の表現が無い場合は、そのまま表記されています。
日本で必要とされるボキャブラリーは9000語前後。
英語なら3000語にも満たないので、その違いは明らかです。
2位:アラビア語
アラビア語はまったく読めませんし、推測できる気がしませんよね。
日本語だけでなく、英単語とも、全く異なります。
アラビア語は、とても多くの国や地域で用いられています。
世界でも三本の指に入るほどの規模です。
それでも、近隣諸国、例えば東アジアや欧州の言語とも異質なのです。
でも、実はあの文字はそれほど難しくないそうです。
読みはマスターできますが、スラスラ話すとなると難しいのです。
母音を使用しないことが、より複雑にしています。
英語圏では、アラビア語を流暢に操れる人が僅かしかいません。
アラビア語のスキルは、世界で重宝されています。
1位:中国語
日本人は漢字に馴染みがあるので、
中国語が1位と聞いて、驚かれるかもしれません。
漢字は画数が多いですし、覚えることがたくさんあります。
中国語は大きく分けて2つに分かれます。
ひとつは、北京語です。
中国のベーシックな言語ですが、
文字数がものすごく多く、仕組みもとても複雑です。
さらに、言葉ひとつで、4つの抑揚を使い分けます。
1単語で4倍と考えると、気が遠くなる数です。
もうひとつの言語は広東語で、主に香港で用いられています。
広東語は、なんとイントネーションが8つもあります。
会話が成立するレベルになるには、相当な学習が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
日本語が母国語で良かった!と思ったのは私だけでしょうか…。
日本語に比べて、英語は少ない語彙数でニュアンスや感情を伝える必要があるので、
表情や身振り手振りが、大切なのかもしれませんね。
言語の習得は、人や場所との、新しい出会いに繋がります。
このランキングを参考に、難易度が低めの言語に挑戦してみたいです!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!