こんにちは、ナミです。
血液型占いは信じますか?
信じない人、いい事だけ信じる人、様々ですよね。
性格的な傾向を掘り下げていくと、深~い人間性が見えたり、
血そのものが違う事で、身体的にも違いがあったりします。
今回は、あまり知られていない血液型の意外なこと5つをご紹介します。
血液型占いが誕生したきっかけは、ちょっと驚きですよ。
Contents
1:蚊に刺される確率が違う
夏になると、よく蚊に刺される人っていますよね。
「血が美味しいんだね!」なんて会話をしたことがあるかもしれません。
蚊に刺される原因は、いくつかあります。
温度や汗に反応するので、体温が高い人や、汗をかきやすい人に寄っていく傾向があります。
そして、血液型も関係していることが分かっています。
これについて、イギリスでは40年近く前から研究が行われています。
血の成分ではなく、吸われた血を蚊の体内から採取して調べるという、とても直接的な手法です。
その結果、O型が最も刺される確率が高いと結論づけています。
続いて、B、AB。最も刺されにくいのはA型でした。
2:金銭感覚が違う
お金の使い方についても、それぞれ特性があります。
A型は、特売のチラシを片手に、遠くのお店に行くタイプです。
ガソリンや時間はさておき、お得に執着しがちです。
B型は無頓着で「無ければ無くてもいい」という発想です。
後先考えず、衝動買いをする傾向があります。
リアリストなO型は、安売りには踊らされません。
本当に欲しいものを買って、大事にします。
ただし、高級品に弱く、貯めたお金で、一気に数百万の時計を買うような一面もあります。
AB型は、見栄っ張りなところがあり、食事をご馳走するなど、大サービスします。
必要以上のお金やカードを持たない事が大切です。
3:好みの人間関係が違う
動物は本能的に、自分に最適な生活をしようとします。
群れを作ったりテリトリーを持ったり、そういった行動は、生まれながらにして習得しています。
その点、人間は変わっていて、環境に左右されます。
また、その左右されやすさは、血液型による違いがあるそうです。
A型とO型は集団を好み、B型とAB型は、個を重視する傾向があります。
自分が集団主義だからと言って、相手がそうとは限りません。
なんでも一緒にやる方が楽しいだろうと思って予定を合わせても、相手にとってはありがた迷惑の可能性も。
どんなタイプなのか考えることが、うまく付き合うヒントになるかもしれません。
4:O型ではなくC型だった
誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。
血液型はどうしてA、Bときて、Cにならなかったのか。
あえてOにしているとすれば、そこには深い意味がありそうですよね。
この問いの答えは、諸説あるそうです。
その中でも、有力と考えられているのは、見間違い説です。
血液が研究され、それぞれ命名された時、本当はA、B、C型でした。
しかし、印刷の調子とインクの兼ね合いで、Cの右側が繋がって見えてしまい、
そのままO型として、研究所で広まってしまったのだとか。
今となっては「大らかなO型」なんて言われるので、結果的には、こちらの方がしっくりきている気もしますね。
5:血液型占いは日本の大学教授が作った
あまり知られていませんが、実は、血液型占いは日本生まれです。
教育学者の古川教授が研究し、基礎を作りました。
教授は、大学の点数重視の試験に疑問を感じ、人間性を考慮する方法として、血液型による違いを論文にしました。
80年ほど前に発表され、大きな注目を集めました。
それから50年ほど経ち、能見正比古氏が、占いを題材にした本を発売しました。
これを機に大ブームとなります。
一方、海外からは「奇妙な科学」と揶揄されています。
実際、自分が何型か知らない人がほとんどです。
多くの研究者が「科学的根拠がない」と断定しています。
現代では、日本でもエンタメ要素が強くなっていますね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
外国ではあまり血液型を把握していないなんて、びっくりです。
科学的な根拠がないとは言え、同じ血液型でないと輸血できないわけで、
細胞が違うことは明らかですよね。
何かしらの大まかな分類があっても、不思議ではないような気もします。
だけど、「A型とは思えない」と言われるとイラっとしちゃいます!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!