こんにちは、ナミです。
1000年先と言うと、途方もない未来に感じますが、
IT技術がさらに進歩することは、疑いようがありませんよね。
子どもの頃には想像もつかなかったものが、今では必需品になっています。
1000年先、その環境下で私たちはどう変化しているのでしょうか。
今回は、1000年後に起こりうる人間の変化を5つご紹介します。
1:手と指が長くなる
生物の身体は、環境に適して進化するものです。
人間界では、IT化が進むことは間違いありません。
しかし、省力化の中でも、きっと手や指の労力は増えていくのではないでしょうか。
例えば、タブレットなどの端末を扱うことがメインになれば、
人間の指は、どんどん発達していくはずです。
もっと敏感になり、成長し、サルのように長くなるのではないかという説もあります。
その一方で、覚える・考えるなどの働きをAIが担えば、
人間の脳はサイズダウンする可能性があります。
想像するのがちょっと怖いビジュアルに変化しそうです。
2:毛と歯がなくなる
進化の一方で、退化するものもあります。
それは、体毛と歯です。
現状では、どちらも不可欠なものとしか思えませんよね…。
体毛も、暮らしが便利になることで不要になります。
体毛の大事な機能は、体温の維持ですが、
近未来では、画期的なアイテムが開発されるはずです。
体毛が無くても、簡単に適温を保てるようになることでしょう。
さらに、歯もなくなります。それは、嚙むことが少なくなるからです。
すでに若年層のアゴが細くなっていると言われています。
硬い食べ物は減り、最終的にはクチも小型化する可能性があります。
3:食事をしなくなる
衣食住は、人間の生活の基本です。
衣類や住まい、食べ物に関しては、今後、
より快適で画期的なものや仕組みが、創られそうな予感があります。
しかし、食べることそのものについては、想像もつきません。
実は、人間はいずれ何も食べずに生きる時代が来るという、
驚きの説を唱える人がいます。
点滴をしながら活動するのはスマートではありません。
なんと、食べずに生きられる専用のウェアが発明されるというのです。
大気中から必要なエネルギー源を補給し、それだけで生活します。
このウェアひとつで様々なことが変化し、まったく違う世界になりそうです。
4:見る夢を自由に選べる
現代の私たちは、夢に対してはまったくの受け身です。
自由に選ぶなんて、かなり難しいことに思えます。
人が寝ている間に見る夢は、
その仕組みも内容も、現在はまったく解明されていません。
いつの日かメカニズムが明らかになれば、
今日はこの夢、あの夢とチョイスできるかもしれません。
夢見が悪くて寝不足、なんて事態もなくなります。
あまりに楽しくて、ずっと眠っていたいと思ったり、
戻ってこられないのでは…という不安もあります。
しかし、きっとタイマーすら開発されるはず。
心地よい夢が、心や体を癒すようになれば素敵です。
5:海の上で生活する
人間は、地球が抱える環境問題をどうやってクリアするでしょうか。
特に温暖化は、すぐそこまで迫っている危機です。
もしかすると、陸を離れる時代が来るかもしれません。
実は、海の上、そして海の中で暮らす構想があるのです。
日本の大手ゼネコンである清水建設は、本格的に開発を進めています。
生活圏を空中に設け、冷房要らずの環境を目指すほか、
日照を活用するシステム、二酸化炭素を削減する水力源なども確保。
ゴミ問題にも対応する、植物プラントまで考えられています。
価値観を覆すようなアイディアが、地球を救う日が来るかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
夢のあるものから、ちょっと怖くなってしまうものまで様々ですね。
むしろ、今と変わらないものがあるんでしょうか。
テレビドラマはあるかな、チョコレートはあるかな、働くという概念はあるのかな…。
私は、安定のスケールの小ささです。
変化に怯えつつ、楽しい未来がくるといいなぁと思います!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!