こんにちは、ナミです。
手に汗握るアトラクションは、遊園地の醍醐味です。
安全だからこそ、そのスリルが楽しいはずですが、
実際には、衝撃的な事故がたくさん起きていることをご存知でしょうか?
今回は、「知りたくなかった!」という声が聞こえてきそうな、
悲惨過ぎる事故が起きた世界の遊園地6つをご紹介します。
暑さも吹き飛ぶ選りすぐりをピックアップしました。
Contents
1:キングスアイランド
オハイオ州にある、こちらの遊園地。
世界一高い、世界一長い「木製の」ジェットコースターが有名です。
そして、あまりにも“悲惨なある一日”でも知られています。
1991年6月9日、遊びに来ていた男性が誤って池に落ちました。
一緒に来ていた友人と従業員は、咄嗟に救助しようとしました。
しかし、たまたま漏電が発生し、池に入った二人は感電し亡くなりました。
そして同日に、アトラクションの安全バーがはずれてしまい、
30代の女性が放り出され、亡くなってしまう事故も起きました。
1時間以内に3人も命を落とすとは、あまりにも悲劇です。
2:ラグーンアミューズメントパーク
ユタ州のアミューズメントパークです。
小さな子どもも楽しめるアトラクションが充実しています。
危険とは無縁とも思える子どもらしい遊具で、事故は起きました。
30年ほど前、6歳の女の子が、乗車中に誤って立ち上がってしまいました。
安全バーをすり抜け、座席から放り出されました。
まだ動き始めたばかりだったので、低い位置での転落で済み、
軽傷を負っただけでした。
しかし、少女が自分で戻ろうとして立ち上がったところに、
次の乗り物が入ってきてしまいました。
不運なことに、はねられて亡くなってしまいました。
3:アクションパーク
ニュージャージー州の遊園地です。
100万人以上が訪れる人気の一方で、“世界一危険”とも言われています。
3人が溺死したプールや、感電死が起きた「カヤックエクスペリエンス」。
心臓発作を起こした「ターザンスウィング」。
このほか、時速80キロのカートなど危険なものが多数あります。
死者は6人と発表されていますが、
実際には非公表の死者が多数いるという都市伝説があります。
事故に関する訴訟が相次ぎ、
訴訟を意味するClass Actionから
「Class Action Park」と揶揄され、一度閉園しました。
2014年にリニューアルオープンをしています。
4:オークウッドテーマパーク
イギリスの有名な遊園地です。
2004年、高さ30メートルから落下する水上アトラクションで、
16歳の少年が命を落としました。
座席から落下し、地面に強く打ちつけられました。
事故の原因について検証が行われ、安全バーが原因と判断されました。
さらにスタッフの怠慢も明らかにまりました。
日頃から安全装置の確認などを省略していて、
誰の身に起きてもおかしくない状態だったのです。
これを受けて施設は、数千万円の賠償金を支払いました。
その後、より安全性の高い安全装置に変更され、
名称を「ドレンチ」と変えて、現在も稼働しています。
5:ルナパーク
ニューヨーク南端部の人気のリゾート地にあります。
木製のアトラクションが有名で、1991年には国家歴史登録財に認定され、
園だけでなく都市の名物でもあります。
訪れる人も多く、かなりの件数の事故が起きています。
20代の若者が、猛スピードの乗り物の座席から身を乗り出し、
レールに頭を打って命を落としました。
そのほか、保守作業員も転落死しています。
2000年代には、男性が乗車中に脊髄を骨折しました。
数日後、合併症を患い亡くなってしまいました。
この歴史ある乗り物は、改修しながら現在も動き続けています。
6:シックスフラッグス・グレート・アドベンチャー
ニュージャージー州の遊園地です。
ここでは、お化け屋敷の火災による事故が起きました。
スタッフ含め29人のうち、10代の若者8人が亡くなりました。
事故の直接的な原因は、暗い廊下を照らそうと、
少年がつけたライターの火が燃え移ったことでした。
この火災を演出の一環と勘違いしてしまい、大勢が逃げ遅れてしまったのです。
さらに、このアトラクションには、
火災報知機やスプリンクラーが整備されていませんでした。
規則違反で何度も勧告されていましたが、放置されていました。
このアトラクションは名称を変え、現在も営業しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
もともとこういうアトラクションは苦手なので
自粛の反動からか、外出できるようになったら絶叫マシンに乗りたい!
と思っていたのですが…、完全に尻込みしてしまいました。
もちろん事故がゼロでないことは分かっているんですけど…。
今から緊張している小心者ですが、
まずは早く国内のアトラクションに乗れる日が来ることを楽しみにしています。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!