こんにちは、ナミです。

科学の進歩は本当に目覚ましいですよね。

十年前には想像もしていなかったことが、今では当たり前になっています。

多くの不思議も、ネットで調べれば大抵のことは分かります。

一方で、人間の英知を集結しても、まだまだ解明できない事象もあります。

そこで今回は、科学的な証明ができないこと5つをご紹介します。

私たちは思っている以上に賢く、謎深いミステリアスな存在なのです。

幽霊

解明できないものと言えば、心霊現象ですよね。

不思議な体験をした人も結構な割合でいますし、科学では肯定も否定もできないといったところです。

誰もいないのに声がしたり気配を感じるという事象があります。

視覚ではなく、振動が内臓から感じられるので、気持ちがザワつくことで恐怖感を生むと考えられます。

そういった場所に行くと悪寒がするというケースもあります。

これについては戸が開いているという説が有力とされています。

姿が見えたとすれば、それは幻覚と言われます。

つまり、科学的にはまったく説明がつかないのです。

牛コンパス

牛の食事風景を見る機会はなかなかないですよね。

その時、頭が北か南にいくというルールがあります。磁極であることは特徴的ですが、理由は判明していません。

風向きとの関係が有力と思われましたが、そのような法則はないそうです。

また、同じようなサイズの他の生物には見られない動きです。

さらに、限定された土地だけで起きているわけではありません。

複数の大陸で認識され、研究されていますが、何ひとつ分かっていないのです。

牛にしか分からない理由か、もしかしたら牛自身も、よく分かっていないのかもしれません。

あくび

ヒトの自然現象で、これもまた解明されていません。

原因ではないかと思われている説がいくつかあります。

これも感覚ですが、あくびをするとちょっとスッキリしませんか？

眠たいとか退屈とか、ちょっとだらけた時に無意識に行う。

そうすると体にスイッチが入り、活発化すると言われています。

もう一つは、脳をクールダウンさせるというものです。

血流が良くなり、脳がキリっとします。

いずれも、脳へのアプローチが関係しています。

あくびがうつるメカニズムはまったく不明です。

ただ、精神的な疾患のある人は影響されにくいそうです。

デジャブ

これは経験があるのではないでしょうか。

前に同じ光景を見たり経験した気がするというあの事象です。

最も有力とされているのは、記憶違いです。

脳は、認識したものを香りや景色など、すでに自分が有しているものと結びつけようとします。

そこで、ある種の誤作動が起きるためではないかという説です。

このほかに、見たことがあるのは物だけなのに、その状況も記憶とすり替えてしまうこともあるそうです。

デジャブが起きると心が追い付かずパニックになります。

脳も間違いに気付いて、焦っているかもしれません。

プラシーボ効果

これも思い当たる人が多いかもしれません。

効くと思えば、なんでも効く。

処方された薬の実際の効果はさておき、困りごとが改善してしまうというありがたい効果です。

原因はいまだ不明ですが、自己暗示という考え方が有力です。

思い込みがカギになります。勧めた相手が信頼できる人なら、前向きに摂取します。

逆に、不信感があれば副作用が強まるケースもあります。

良くないものと思い込んでいれば、良い点には意識がいきません。

昔から“病は気から”と言います。

この言い伝えも科学的なエビデンスはありませんが…。

まとめ

いかがだったでしょうか？

不思議ですし、面白いですよね！

解明されていないものは本能的なものが多いと思うので、分からなくて当然のような気もします。

あくびをすると、なんだか動物っぽいなぁと思います。

それに、病院に到着しただけで調子がすっかり良くなることすらあります。

単純で助かります！