皆さん、こんにちは、リナです。
海の中には色々な種類の生き物が生息しています。
キレイな生物や変わった形をした面白い生物まで。
しかし、そんな中でも、恐ろしい生物が存在しています。
今回は、海の中に住んでいる危険な生物について5つ見ていきたいと思います。
オーストラリアウンバチクラゲ
クラゲの仲間というのは飄々としていて、のんびりした生き物だと思いがちですが、
毒を持っているものも多く危険な生物でもあります。
その中でもオーストラリアウンバチクラゲは、
世界で最も強い毒を持つクラゲとされていて、海のスズメバチの異名を持つほどのものです。
3m近くもある長い触手から毒を注入してくるので、
離れた位置にいると思っても刺されてしまうことがあります。
血清もなく確実な治療はありませんが、すぐに適切な治療を受ければ助かる見込みはあります。
それでも、危険な生物には変わりなく抵抗力の弱い子供は死亡するリスクがあるため油断できません。
ヒョウモンダコ
カラフルで特徴的な姿をしているヒョウモンダコは、
とても可愛らしい生物なのですが、
可愛らしい見た目とは裏腹に非常に危険な生物であるため安易に近づくべきではありません。
ヒョウモンダコが危険な理由は、猛毒を持っているという点にあり、
更にこの毒には血清がないので噛まれたらひとたまりもありません。
毒の正体はテトロドトキシンと呼ばれるもので、
名前を聞いたこともある人がいるでしょうがフグの持つ毒と同じです。
テトロドトキシンは神経を麻痺させる効果を持っていて、
ヒョウモンダコに噛まれてしまうと呼吸ができなくなり人間は死に至ります。
イタチザメ
イタチザメは積極的に人間を襲うサメではないのですが、危険なサメとされています。
その理由というのは単純なもので、
人が立ち入り安い場所にイタチザメも生息をしているため必然的に人間が被害にあいやすいということです。
積極的に襲ってくるわけではないにしても、
遭遇する機会が多ければそれだけ襲われてしまう可能性は高くなり、
結果として死亡事故につながることが多くなります。
サメによる死亡事故はイタチザメによるものが多く占められているため、
危険な生物ということになるのです。
確率的には襲われる可能性は少なくとも、結果から危険な生物とされている例になります。
ホオジロザメ
映画に登場する人食いザメとしても有名はホオジロザメは、
映画のとおりに非常に危険な生物です。
ホオジロザメが危険な理由は獰猛な性格に強靭な噛む力があり、
それに加えて好奇心旺盛でなんでも噛み付くという習性があります。
とにかくホオジロザメは見慣れない物はなんでも噛み付く癖があるため、
水中に人がいればとりあえず噛み付いてきます。
物を噛み切るのに適した歯と強靭なあごによって噛まれた人間はひとたまりもなく、
噛まれた人間は出血多量で死んでしまうのです。
ホオジロザメは本気で人を襲ってくるわけではないのですが、
強大な力の前に試し噛みでも人間は致命傷を負ってしまいます。
アオザメ
アオザメは気性が荒くスピードや力が強いことから、り危険なサメとされています。
人間を獲物としては捉えていないので、
基本的に襲われるということは少ないものの挑発をするようなことがあれば、
気性が荒いので襲ってくることもあります。
驚くべきはそのスピードで、海中にもかかわらず、
最高で74kmほどの速度にも達するので人間が逃げることは不可能です。
噛まれずとも突進をされるだけで大変なダメージを受けてしまいます。
死亡事故の件数自体は多くはありませんが、
決して油断をすることができないサメの一種となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
最近は温暖化の影響で日本の海でも毒を持つクラゲが多く出没しているようですので、
皆さんも、注意してくださいね。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。
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