皆さん、こんにちは、リナです。
皆さんは、犬や猫などのペットを家で飼っていますか?
私は犬をを飼っていますが、凄く可愛いのでペットではなく家族の一員と思っています。
1度ペットを飼うと、家族と同じように愛着がわいてくるものです。
しかし、世の中には、飼っても育てることを途中で断念してしまい
逃してしまう人がいます。
今回は、飼っても絶対に逃してはいけないペットについて5種類、見ていこうと思います。
Contents
逃してはいけない金魚
誰でも1度は、夏祭りで金魚すくいをしたことがあると思います。
金魚すくいは楽しいのですが、取った金魚をいざ家で飼うとなると水槽が必要になったりと面倒なので、
川や池に逃がす人もいます。
しかし、金魚は生命力が強い生き物で、1度逃してしまうと、川や池などで適応し、巨大化してしまうこともあります。
西オーストラリア州の水路では体長40センチ、重さ2キロの金魚が捕獲されたそうです。
大きすぎて、もはや金魚ではないですね・・・。
飼えないからといって、金魚を川や池などに逃してはダメですよ。
逃がすと危険なアライグマ
見た目が可愛いので動物園でも人気者のアライグマ。
家でペットとして飼ってみたいな~と思っている人もいるかもしれません。
しかし、見た目と違って、かなり凶暴な性格をしています。
大人しくて可愛い時期は幼少期までで、大人になると、凶暴になり手に負えなくなってしまいます。
日本では1970年代にペットとして輸入されるようになりましたが、
家で飼うことを断念した人が山へと逃してしまいました。
日本での天敵の少なさと繁殖力の高さから、一気に増えてしまい
今では、農作物の被害額が年間約3億円にもなり深刻な問題となっています。
それ以外にも、アライグマは雑食で何でも食べるため生態系を破壊しています。
繁殖力が恐ろしいブラックバス
ブラックバスといえば日本全国に生息しているので有名ですよね。
実は、1925年、アメリカからブラックバスを輸入し神奈川県芦ノ湖に87匹を放流したのが始まりです。
ブラックバス釣りブームの影響もあり1979年頃には40府県まで生息地を拡大しました。
魚、エビ、カエル、ネズミ、鳥など動くものなら何でも食べる肉食魚で、
外敵からオスが卵を守るなど、繁殖力が強く恐ろしい魚です。
日本だけではなく世界的にも生態系に影響を与えるので問題となっています。
飼ったら最後ミドリガメ
日本ではペットとしても人気があるミドリガメですが、家で飼うことを断念し
川や池に逃がす人が増えています。
実は、どんな環境にも適応することができ、
日本固有の自然環境をおびやかしてどんどん増え続けます。
作物を食い荒らすなどの被害も深刻な問題となっています。
侵略的外来種ワースト100のウシガエル
日本には1918年にアメリカから食用として十数匹、輸入されました。食用として養殖されていましたが、
逃げ出し、日本各地で見られるようになりました。
ウシガエルは、体長約20センチ前後、体重約600グラムと巨大化するのが特徴です。
問題なのは肉食性で、魚、鳥、昆虫、自分より小さい同じウシガエルまで、動くものは何でも食べる恐ろしいカエルです。
世界の侵略的外来種ワースト100にも選ばれています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
家でペットでも飼ってみようかな~と思っても、
最後まで面倒を見るつもりで飼ってくださいね。
途中で飼うのを断念し逃したりしたらダメですよ。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。
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