今回は、気になる日本の廃墟について見ていきたいと思います
都市開発が進むと、大型モールのショッピングセンターや宿泊施設ができたりします
特に新しいショッピングモールはアウトレット商品なども多く楽しいですよね
しかし、同様に人の作った建造物は時間が経過するにつれ衰退してしまいます
そこで今回は気になる廃墟施設についてお伝えしようと思います
廃墟の魅力が少しでもお伝えでき興味を持って頂いたら嬉しいです
日本の気になる廃墟施設ランキングTOP5を作りました
5位:池島炭鉱
長崎県の西沖合から約7Kmのところにある周囲約4Kmの小さな島が池島です。
海底に広がる炭鉱で、九州最後の炭坑の島でした
日本の基幹産業として高度成長を支え、最盛期には高層住宅が次々に建設されました。
島には約2500人いましたが、2001年に閉山され、現在は約330人ほどが住んでいます
人口が減ってしまったぶん、住宅や商店街など廃墟となりました
4位:甲賀ファミリーランド
滋賀県に残る廃墟遊園地跡で、廃墟マニアには有名な場所です
開業当時は滋賀県で最大の遊園地として賑わっていました。
メリーゴーランドや観覧車、忍者屋敷、子供から大人まで楽しめる施設でしたが、
残念なことに交通の便が悪く、業績も悪化 その結果1985年に閉鎖されました
遊具など、そのまま残されていましたが、近年の廃墟ブームによって、無許可で立ち入る人も後を絶たず、
何かあっては危険と判断され2008年に遊具を全て撤去されました。
現在は、老朽化した建物が一部残っているだけです。
3位:中城高原ホテル
中城高原ホテルは、沖縄県中頭郡中城村の中城城跡公園内に開業する予定であったホテルである。
周辺にある中城城跡が1955年に重要文化財として登録されたこともあり、観光誘致のためにホテルを建設する予定でした
しかし、建設を行なっていた企業が1970年に倒産、建設中止になり廃墟となってしまったのです
敷地面積も広く、巨大な廃墟施設となっています。
2位:旧長崎刑務所
長崎県諫早市西郷町にあった刑務所の跡地です。
1908年 旧北高来郡諫早村に開設されました
明治の五大監獄の1つとされていました。
この何ともいえない異様な雰囲気が、また魅力的に見えます
どんな理由で、この刑務所に入ったのでしょうか?
囚人たちが、どんな生活をしていたのでしょうか?
色々と考えさせられる場所です。
現在は、解体され正門だけ残されています
半分は商法施設、残り半分が住宅地、
解体せずに残して欲しかったな~という気持ちでいっぱいです。
1位端島炭鉱(軍艦島)
最後は、やはり、こちらですね!
端島炭鉱は海に浮かぶ姿が、軍艦「土佐」に似ているということから「軍艦島」と呼ばれています
1810年頃から石炭が採掘し、1974年に閉鎖されるまで、炭鉱時代を築きました
島の大きさは縦約480m 横約160m なんと、こんなに小さな島に
炭鉱施設以外にも5階~10階の高層住宅、学校、病院、映画施設、商店街、旅館、寺社、警察署、映画館、娯楽施設といったものが
形成されていました
最盛期には約5300人の人が住み、日本で1番の人口密度を誇っていました
閉山後は、無人島になってしまいましたが、軍艦島の異様な雰囲気から、映画撮影や観光ツアーとして大人気の場所となっています
まとめ
廃墟場所は、老朽化している施設が多く危険です
廃墟へ行ってみたいと思っている人もいると思いますが、
訪れる際には、許可を取り、専門家の方と行くようにしてください。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。