こんにちは、ナミです。
海岸のごみ問題が社会問題になっていますね。
プラスチックなどの海洋汚染に繋がるものや、
日本の場合は、中国や韓国から漂着する物もあります。
他にはどんな物があるのかな…と世界を見てみると、
衝撃的な代物がたくさんありました。
今回は、海岸で見つかってしまった驚きの漂着物5つをご紹介します。
1:謎の卵
半透明の大きな卵が、いくつも転がっています。
自分の目を疑いたくなるような光景です。
この卵の正体は「ブラジルメロンボラ」という貝です。
彼らは、赤ちゃんに必要な成分をたっぷり入れた卵を作り、
その中に産卵します。
発見された卵には、孵化した赤ちゃん貝が入っています。
通常は海岸の近くに産卵しますが、
波にさらわれて浜に運ばれることがあります。
とは言え、発生したのは過去3年間で一度だけなのだとか。
また、赤ちゃん貝は60日ほどで成長し、最後は殻を突き破ります。
成長に伴って、カプセルの成分も薄まっていくそうです。
2:恐竜の化石
日本でも、珍しいものが発見されています。
化石採集家の男性が、和歌山の海岸で岩のようなものをみつけました。
大学教授らの分析により、恐竜の化石と判明しました。
地元の博物館によると、スピノサウルス類の歯であり、
大きさは14ミリ、最大幅は7ミリ程度。
日本での発見は先に2例あり、西日本では1例目とのことです。
形状は、太い部分から徐々に細くなっています。
化石は恐竜の歯の一部と見られ、
元々は3センチはあったのではないかと推測されています。
年代はおよそ1億万年前の白亜紀の前期で、
恐竜は、大きければ5メートルはあったと考えられています。
3:大量のドリトス
次は、なんと、あのお馴染みのお菓子「ドリトス」です。
流された、飛ばされた、というわけではなく、
単純に放り出されてしまいました。
それは、2006年の冬、ノースカロライナ州の海岸でみつかりました。
遠くから眺めていた人は、
海岸がやけに鮮やかだなぁ…と、目を凝らしたに違いありません。
実は、輸送中のコンテナトラックが海岸線で横転し、
積荷が散乱してしまったのです。
その量は何千袋にもなり、美しい砂浜の半分を埋め尽くしたとか。
中には、衝撃で封が開いてしまった袋もあり、
カモメの群れが、海岸を埋め尽くしたそうです。
4:何かの眼球
フロリダ州のポンパーノ海岸でみつかったのは、巨大な目玉です。
青色で、ソフトボールほどのサイズでした。
散歩中の男性が発見し、驚いて通報したそうです。
初めは、得体のしれない巨大イカではないかと騒ぎになりました。
その後、委員会を発足して調査が進み、
正体をメカジキとする結論を発表しました。
このエリアは、メカジキの生息域です。
巨大な目玉が発見された頃は、
ちょうどメカジキが姿を現すシーズンでした。
深海を回る漁師がメカジキを獲り、
目玉だけ切り取って処分したのではないかという見解です。
裏付けのため、DNA鑑定も行ったそうです。
5:誰かの足首
カナダ西部のとある州で、人間の足首が発見されました。
すでに衝撃的ですが、さらに驚きなのは、
過去10年で14回も、この海岸に足首が漂着していることです。
警察は、事件性はなく、自死や事故が原因だと結論づけています。
これまで、9件の身元が明らかになっています。
79歳の男性は、足首が発見される3か月前ほどに、行方不明になっていました。
また、発見される際、足首は靴を履いた状態です。
人間の体は水中で分解されますが、
靴の中にある足は分解されず、外敵からも守られ、
そのまま海岸に辿り着くのだと考えられています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
海岸には、本当にいろいろな物が漂着します。
広々しているし、そこそこのサイズの物なら目に付いてしまいます。
足首に遭遇してしまったらどうしよう…。
海岸では、あまりキョロキョロしないで過ごします!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!