こんにちは、ナミです。
今、世界中でAIの研究や開発が進んでいます。
私たちの生活をより便利に、より豊かにする働きが期待されています。
自動運転のように、車に組み込まれているものや、
見た目に分かりやすい“AIロボット”もたくさんあります。
今回は、人間の出る幕なし!?の驚異的な能力を持つ世界のロボットを5つご紹介します。
良い意味で容赦のない、頼りがいのあるロボットたちです。
1:二丁拳銃ロボット
AIは、もはや大抵のことが出来てしまうイメージですが、
なぜそのチョイス?と話題になったのが、ロシアのAIです。
2020年4月に、ロゴージン副首相がSNSで取り上げたのがきっかけでした。
そのロボットは、なんと両手に拳銃を構えています。
しなやかそうな手首や指の雰囲気は、
カッコ良さを超えて、恐怖を感じさせます。
実際に軍による訓練を受けていて、連射はすべて的確です。
副首相は、作っているのはあくまでAIという趣旨のコメントをしました。
主に、宇宙開発の分野で技術を生かす予定とのことですが、
どれくらいの人が納得するでしょうか。
2:警官ロボット
ロシアの拳銃ロボの仲間!?のようなAIが、ドバイで誕生しました。
その名も「ロボコップ」。30年の特を経て、
映画の人気者が現実になったと言っても過言ではありません。
ドバイ警察は、ロボコップを正式に雇うことを明らかにしました。
開発中ではなく、すでに第一線で活躍しているのです。
ただ体が強靭なだけではありません。
搭載しているモニターで顔を認識することができるほか、
駐禁の取り締まりなども担当しています。
昨年には、時速80キロのロボコップも導入されたのだとか。
3メートル超の超巨大サイズだそうです。犯罪が減りそうです。
3:足の臭い検知ロボット
足の臭いをチェックしてくれるAIロボが誕生しました。
その子は「はなちゃん」というキュートなワンちゃんです。
ありがたいはずなのに、なんかちょっと複雑な気持ちになります。
このユニークなロボを作ったのは、北九州のベンチャー企業です。
2017年の国際展では、その進化版を発表しました。
なんと、消臭機能まで携えているのです。
臭いのもとが、どんな系統なのかを嗅ぎ分けて、
「くさい!」と感じたらお尻から消臭剤を噴射します。
飲食店の座敷や、神経質な友人の家で出迎えてくれる日も、
そう遠くはないかもしれません。
4:彫刻家ロボット
AIにとって、曲線の切断や組み立てはお手の物。
ですが、彫刻家を名乗れるほどのこのロボットは、
立体的なウサギを完璧に作り上げるというから驚きです。
器用なロボット「RoboCut」を開発したのは、
チューリッヒ工科大ほか、複数の大学が結集した研究チームです。
アームの先端に物体をカットできる線を組み込み、
発熱や制御によって、材料をカットします。
AIに対象を把握させると、
作業工程と最終的な形状を自動的にシミュレーションします。
これにより、自らのアームがぶつからない流れで、
最短ルートで完成する方法を導き出すのです。
5:身投げしたロボット!?
最後は、市民の共感を集めた愛すべきロボットです。
ワシントンの商店街で、買い物客の安全を守るべく警備していました。
7月のあるお昼過ぎ、突如、モール内の大きな池に落下しました。
目撃者によれば、その様子はまるで自ら飛び込んだようだったとか…。
その場所は、普段の巡回エリアから大きく逸れていたそうです。
開発したベンチャー企業は、地面のがたつきや、
段差を検知できずにスリップしたことが原因と発表しました。
SNSでは、ロボットの献花台が作られたり、過酷な任務を労わる声があがったそうです。
名実ともに、人間を超えたロボットと言えるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
不死身だったり、ミスがなかったり、とてもカッコイイですね!
制御不能になるととんでもないことが起きそうで、ちょっと心配ですが、
それは人間も同じかもしれませんよね。
人間の脳は、嬉しいと感じることがご褒美になるそうですよ。
ロボットの脳もそんな風にできていたら、
人間が感謝すればするほど、貢献してくれるかもしれませんね。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!