こんにちは、ナミです。
海外旅行は準備万端で行くと思いますが、
その国々のマナーついては、意外と見落としがちです。
日本にいるとあまり意識しませんが、
海外では、厳格なルールを持っている国がたくさんあります。
今回は、海外でやってはいけないNGな言動5つをご紹介します。
せっかくの旅行を、トラブルなく楽しめますように。
1:裏ピースする
ひと昔前は、カメラを向けられれば皆がピースする時代でした。
その延長で、若者の間では、
手の甲をカメラに向ける「裏ピース」が流行しました。
しかし、イギリスでは、裏ピースは絶対にやってはいけません。
オーストラリアなど、他にもいくつかNGの国があります。
どんなに笑顔だったとしても、このポーズは挑発でしかありません。
普段は裏ピースをしないという人も、旅先では気持ちが開放的になり、
勢いでやってしまったら大変なことになります。
せっかくシャッターを押してくれた現地の人に、殴られてしまいかねません。
手の動かし方や仕草は危険なものが多いので、注意しましょう。
2:人前でイチャイチャ
恋人や夫婦で、旅行を楽しむのもいいですよね。
知り合いがいないので、つい振る舞いもオープンになり、
それがまた旅の楽しみのひとつだったりします。
しかし、訪れる国によっては注意が必要です。
イスラム教徒は、女性がスカーフを巻いていますよね。
このような国では、男女の関係についても、とても厳しいのです。
人が見ているところでハグしたり、キスするなんてもってのほかです。
それどころか、手をつないでいるだけでNGという国もあります。
日本のように、白い目で見られたり、注意されたりするレベルではありません。
逮捕されることもあるので、旅先は慎重に選びましょう。
3:警察官に近づく
日本のお巡りさんは、とても親しみやすいですよね。
交番はもちろん、交通違反などで注意されたりした時も、
とても優しく接してもらった経験があるのではないでしょうか。
市民を守るという意味では同じですが、
日本と日本以外の警察官は、基本的に異なります。
不用意に話しかけたり、近寄るのは大変危険です。
制服姿の警察官はカッコイイですよね。
海外で見かけたら、思わず近付いて、
話しかけたり、一緒に写真を撮りたくなります。
しかし、海外では、近付くだけで怪しまれことがあります。
状況によっては公務執行妨害となり
捕まってしまうこともあるのだとか。
日本とは何もかもが違うということを肝に銘じておいてください!
4:道端で物を受け取る
タダより怖いものはないと言いますが、
海外では特に注意が必要です。
普通に街を歩いていて、物を渡されることがあります。
日本なら、怖くて受け取らないという人も、
海外だとちょっと特別な気持ちになって、もらってしまうかもしれません。
安易に受け取ると、その後が大変です。
さっと手を差し出し、お金を要求されてしまうのです。
それも、提示されるのは、まったく釣り合わない金額です。
さらには、「ちょっと預かって」と持たされ、
その中身を確認したところ、違法な代物だったということもあります。
図らずも密売の片棒を担がされていたなんて、笑い話で済みません。
5:愛想笑い
笑顔でいることを心掛けている人は多いですよね。
知らないコミュニティなら、周囲と仲良くするために、
なおさら感じよく振る舞おうとするものです。
日本では、愛想笑いも礼儀のひとつです。
不愛想な方が、マナー違反です。
しかし、海外ではそれが通用しないことが多々あります。
どんなに口では「ノー」と言っても、笑顔だとすれば、
それは「本当は喜んでいるな」と思わせてしまいます。
断りたい時は、きちんと表情でも伝える必要があります。
女性の一人旅は、特に話しかけられやすくなります。
優しい気遣いも、旅先ではやめておきましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ついやってしまいそうな、何気ないものばかりでした。
私は普段から馴れ馴れしい節があると言われるので、
海外に行った時は気を付けないといけないなと思いました!
愛想笑いは封印して、警察官の前を伏し目がちにウロウロ…。
それはそれで、不審者と思われないか心配です!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!