こんにちは、ナミです。
病気はなんであれ嫌ですが、
もし不安を感じたら、まずは、どのくらいの人がかかっていて、
どんな治療法があるのか、どの病院に行けばいいのか、そんなことを調べるかもしれません。
しかし世の中には、まったく聞いたこともない、極めて珍しい病気が存在します。
今回は、世界でみつけた珍しすぎるレアな病気5つをご紹介します。
考えたこともないような、驚きの症状ばかりです。
1:水アレルギー
世界でも、30名ほどしかいない極めて稀な病気です。
その一人であるアメリカの女性は、スイミングをしていて発症しました。
肌が痒くなり、ヤスリで削られるような痛みが走ります。
症状はどんどん悪化し、汗や涙にも反応するようになったそうです。
丸一日、長ければ7日間以上も辛い状態が続きます。
雨にあたり続ければ、命の危険もあります。
彼女の場合、粘膜は反応しないため、食事や飲み物は平気です。
ただし、お湯に浸かることはできず、汗をかくことも警戒しなければなりません。
ケースが少ないため研究は進まず、完治は見込めないそうです。
2:致死性家族性不眠症
次は、まったく眠れない、眠るという機能を失ってしまう病です。
侵される確率は1000万分の1。
発症すれば、3年経たずに死に至るとされています。
オーストラリアの兄妹は、この病の危険を強く感じていました。
母、兄など、親族の多くがこの病で亡くなっているからです。
祖母は、脳が機能しなくなり、幻聴や妄想に苦しみました。
この病に立ち向かおうと、大学に協力を仰ぎました。
遺伝性の強いこの病を解明すべく、研究が進められています。
発症すれば、死を待つしかないことが分かっているので、
少しでも遅らせる方法と、治癒の道を模索しています。
3:メトヘモグロビン血症
初めて目にする人は、これが病だとは思わないでしょう。
映画や仮装と思ってしまっても仕方がありません。
これは、肌がブルーに変化する病です。
この病の発症には、血液が関係しています。
体内にあるメトヘモグロビンという物質が、過剰になることが原因です。
本来なら、ほんの僅かな量であるはずが、
異常をきたすと、血液の2割にまで増大します。
これによって酸素の運搬がスムーズにいかず、
肌色や、唇の色なども影響します。
残念ながら、この病も遺伝するとされいています。
このほか、化学物質などに起因して発症することもあるそうです。
4:異食症
なんでも食べてしまう、食べたくなってしまう、
そんな信じがたい病があります。異食症と言われています。
どんなものを食べるかというと、
その辺の石ころや石鹸など、とにかくなんでも対象になります。
それも、頻繁に、定期的に、
「食べたい!食べなければ!」という思いを持って食べるのです。
研究によると、鉄分など、ある物質が足りないことを補うために、
このような症状が起きると言われています。
特に、成人より幼い子がかかりやすいそうです。
まだ身体が成熟していないので、内臓や歯がボロボロになります。
また、妊娠している人が発症するケースも多く見られます。
5:寒冷アレルギー
寒がり、冷え性なら私もそうです!と思った方、
この病は、ちょっとレベルが違うようです。
寒さが、炎症や発疹を引き起こすアレルギーなのです。
寒いというだけでも辛いのに、炎症、例えば、
節々の強烈な痛みやだるさ、吐き気を引き起こすこともあります。
この苦しみが一日中続くというのですから、想像を絶します。
この病も、遺伝性のものです。
「寒いのが苦手」というのはよくあることと思われているあまり、
問題視しない傾向があります。
少しでも思い当たることがあれば、気を付けてみてもいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
水分、睡眠、食事…生活に根付いたものばかりで、
発症した方は本当に本当に大変な苦しみだと思います。
しかも、事例が少ないので研究もなかなか進まないですよね…。
自分の悩みなんて、恐ろしくちっぽけだなぁと感じました。
健康に過ごせる今に、とにかく感謝したいと思います。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!