こんにちは、ナミです。
歴史は好きですか?
今や未来のことを考える時も、歴史は欠かせません。
学校ではもちろん、本やテレビなどでも、
様々な歴史が紹介され、語り継がれています。
実は、あまり知られていない、
マイナーだけど面白い歴史があることをご存知でしょうか?
今回は、そんな隠れた面白い歴史5つをご紹介します。
Contents
1:海の中にピラミッドがある
アメリカに、不可解な現象が起きる場所として有名な海域があります。
その海域は三角の形になっており、別名「バミューダ・トライアングル」です。
そこを通った船や乗組員が消える…そんな恐ろしい伝説の場所です。
探検家たちにとっても興味の対象となっています。
そして、この海底でピラミッドが見つかりました。
それも、水晶で出来ていたのです。
そもそも、この海底自体に謎が多く、聖地化したり、「海底に人のような生物が存在した」とする説もあります。
そんな場所でみつかったピラミッドなので、突飛な説が飛び交い、解明が困難な状態です。
2:ザビエルに指摘する日本人
サビエルによって、日本にキリスト教が伝わったことは有名です。
日本人はその教えを「ありがたいもの」と感じたそうです。
そして、ザビエルにこんな質問を投げかけました。
「なぜこれまで日本に入ってこなかったのか」と。
キリスト教では、洗礼を受けなければ、天国に行けないと考えます。
教えを受け、自分たちが救われることを知った一方で、「先祖たちにも洗礼を受けさせたかった」と嘆いたのです。
さらに、神は残酷であり能無しだと言い放ち、「先祖ぐらい救ってくれてもいいだろう」と続けたそうです。
ザビエルは困惑しつつ、「日本人は文化水準が高く、布教は大変」と、祖国に宛てて手紙を送ったそうです。
3:世界一運が悪い女性
アメリカで、ちょっと変わった有名人がいます。
それは、アナ・メー・ディッキンソンです。
彼女は、まさに運命に翻弄された女性です。
1900年代初頭に起きたタイタニック号の沈没事件は、あまりに有名です。
彼女は、この船に乗っていて、生還しました。
しかし、彼女の奇跡はこれだけではありません。
数年後にルシタニア号の沈没、さらには飛行船の爆破事故、911事件と、
あらゆる災難に見舞われ、そのたびに生き延びたのです。
911事件では、住んでいたビルが全壊しています。
ここまで来るとなんだか怪しい…ですよね。
実は、彼女にまつわる話は都市伝説なのだとか。
本当だとしたら、一周まわって運がいいとも言えそうです。
4:ダーウィンは珍獣を食べるのが趣味
チャールズ・ダーウィンは、イギリスの学者です。
教科書で習った記憶があると思いますが、「種の起源」で提唱した進化論は、世界中で知られています。
ダーウィンは、主に地質の分野で活躍しました。
本人も、地質学者という肩書を名乗っていました。
これと並行して、生物の研究にも力を入れ、現代でも基盤となるような優れた理論を残しました。
一方で、熱心な研究の延長という訳ではないと思いますが、珍しい生物を好んで食べたと言われています。
同志で集まっては、リスやフクロウを食べたり、船で出掛けては、1メートル超の巨大リクガメやピューマなど、
さらにレアな生物を食すのを楽しんでいたそうです。
5:人を起こす職業
目覚まし時計や、携帯電話のアラームなど、起きる方法はいろいろありますよね。
このようなアイテムが無かった時代は、人を起こす仕事があったそうです。
イギリスでは、ノッカー・アッパーと呼ばれ、19世紀以降、1960年頃まで活躍していたと言われています。
方法は、クライアントがいる部屋の下の階にスタンバイし、窓を叩いて起こします。
鋭利なもので窓をこすり、不快な音を出して起こすなど、工夫もありました。
気になるのは、彼らはどうやって起きていたかということです。
研究者によれば、彼らは、自分の出番まで寝ずに過ごしたそうです。
難なく起きられる特異体質の人もいたのだとか。いずれにしても過酷な仕事です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
学校でたくさんの歴史を習いますが、知らないことがたくさんあるんですね!
教科書に載っていないことの方が、興味深いことが多いのかもしれません。
ザビエルの話は、もっと広く知られたらいいのにと思いました。
歴史は “勝った側の事実” と言われますが、
違った側面を掘り下げて調べるのも、面白そうですね。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!