こんにちは、ナミです。
日本人は、世界的に見てもとても勤勉と言われていますよね。
治安やマナーの良さも、世界に誇れる日本の魅力だと思います。
そんな日本ですが、実は、外国人から「どうして…?」と思われていることがいくつかあるそうです。
今回は、日本では当たり前だけど、外国人が不思議に感じていること5つをご紹介します。
1:いまだに印鑑やFAX
大事な書類、公的な書類にも、ハンコを押しますね。
実印はまだしも、認印という謎の慣習があります。
押しながら「これ要る?」と思うことはありませんか?
ハンコはいくらもでニセモノができるので、必要性が疑問です。
署名の方が、よっぽど本人の証になりそうなものです。
外国人からみても、これはとても不思議なようです。
そして、もう一つの古いシステムがFAXです。
メールやクラウドが普及しても、確かにFAX文化は残っています。
サッと送信できて便利ですが、
いまだに大都市でもFAXが主流というのは、日本ならではのようです。
2:麺をすする
言われてみると、確かに不思議です。
日本の食事のマナーはとても細かいものです。
カチャカチャと食器の音を出さないことや、咀嚼する音など、上品さが基本ですよね。
しかし、麺を食べる時は、ズズズとすすります。
よくよく考えると、汁も飛び散ります。
中には、音や飛び散りを気にして、すすらずに食べる人もいますが、
その食べ方は、却って顰蹙を買ったりするものです。
外国人からすれば、静かに食事する日本人が、
急に大きな音を立てる様子は、とても異様なようです。
この食べ方の方が美味しいなんて理屈を聞けば、余計に驚くことでしょう。
3:真夏でもスーツ
日本では、多くの職種でスーツを着用しています。
営業マンのように、お互いにスーツで対面する機会がある訳ではなく、
基本的に社内でデスクワークの人でもスーツが多いです。
スーツを着ると背筋が伸びて「オン」になる感覚がありますが、
その分、ストレスもかかります。
そして、スーツには当然、革靴を合わせます。
暑いし重いし、疲弊する大きな要因です。
外国人からすると、とても息苦しく感じられるようです。
夏場だけでのクールビズではなく、
「オフ」ではないけど「ラフ」なスタイルが普及して欲しいものです。
4:美しい黒髪を染める
日本では、生まれ持った髪色を保っている人の方が少ないですよね。
ある程度の年齢になれば、なんの疑いもなくヘアカラーをします。
真っ黒だと少し野暮ったい。そんなイメージすらあるかもしれません。
外国人にとっては、黒髪がもったいないと感じるようです。
日本人からすれば、海外のブロンドヘアは素敵に見えるもの。
もともと手にしているものは、ありきたりに感じ、
ないものねだりするのが人の常です。
外国人が、実は黒髪を羨ましいと思っていると知れば、
ツヤのある黒髪に誇りを持つ若者も増えそうです。
5:お辞儀し過ぎ
もはや習慣。身についてしまっていますよね。
初めましてでも、お久しぶりでも、
謝るときも、お礼を伝えるときも、近所の人とすれ違っても…。
とにかく日本人は頭を下げます。
海外にも、お辞儀の文化はあります。
特に欧州では、挨拶としてのお辞儀はマナーでもあり、
バレエのフィナーレでは深く頭を下げる伝統があります。
日本人の場合は、回数が多過ぎると思われているのです。
日本のお辞儀には、本当にいろいろな意味合いがあります。
根底に、相手への敬意が込められているので、
つい頭を下げてしまうのかもしれません。
6:ポーズがピースだけ
カメラを向けられたら、思わずピースする。
日本では、そんなに驚くことではありません。
後で見返したら、全員がピースしていることもしばしば。
むしろ、写真の中でピースじゃない人の方が目立ちます。
外国人はそのような写真を見て、
どうしてみんな同じポーズなんだろうと、不思議に思うそうです。
もっと個性的なポーズをしないともったいないのだとか。
海外では、モデルのようなカッコいいポージングが自然にできてしまいます。
反射的にピースしている方は、次の機会は、
意識してポーズを変えてみたら、楽しいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あまり考えずにやっていることばかりですね!
でも、印鑑は面倒だなぁとか、海外っぽいポーズはおしゃれだなぁとか、
本当はそういう気持ちも持っていますよね。
「みんながやってるから」という理由でみんなが窮屈な思いをするなんて、
なんだか時間も気持ちももったいないなぁと思いました。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!