こんにちは、ナミです。
爬虫類はお好きですか?
苦手な人もいる一方で、愛好家は日本でもとても多く、
ペットとして、もはや定着したと言っても過言ではありません。
コミカルな動きや、特性、個性的なビジュアルなど、魅了する要素がたくさんあります。
そこで今回は、その世界にハマってしまいそうな、魅力たっぷりの爬虫類を5種類ご紹介します。
Contents
1:アルマジロトカゲ
他の動物、しかも哺乳類の名前を冠するトカゲです。
ピンチになると尻尾をくわえる様子がアルマジロに似ていることから、命名されました。
生息地は南アフリカで、小ぶりの虫を捕食します。
硬い殻が、荒野の敵から身を守ります。
平均で10年、中には20年生きた個体もいたそうです。
名前だけでなく、個性的な面をたくさん持っています。
一般的に爬虫類は1匹で行動するか、複数のメスを連れています。
一方、こちらは10匹から、多い場合は数十匹の群れを作ります。
また、卵ではなく、赤ちゃんを産むことも、爬虫類とは思えない特徴です。
2:ヘアリー・ブッシュ・バイパー
バイパーは、和名では、マムシなどを指します。
学名は「毛がふさふさ」という意味合いがありますが、実際に毛深いわけではありません。
体には、棘のように逆立つ鱗がびっしり覆っています。
赤ちゃんの時は、つぶらな瞳でかわいらしいですが、鱗も猛毒も持っているので、油断は禁物です。
その猛毒は、かなり強烈です。
1つ目は、敵の動きを止める神経毒です。
効果的なたんぱく質を含み、即効性があります。
2つ目は、出血毒です。
血液を固まらなくさせてしまう成分で、敵を大量出血させます。
いずれも毒性が強く、その場で処置できなければ絶命する可能性があります。
3:アカメカブトカゲ
インドネシアをはじめとする東南アジアに生息しています。
大きさは20cm前後で、それほど大きい種類ではありません。
名前の由来は、見た目の「赤い目」からきています。
また、これとは別に「ワニトカゲ」という呼称もあります。
これは、ワニのようなゴツゴツした表皮を表していて、そのカッコいい見た目もあり、とても人気があります。
即売会での値段は、1万円台前半です。
小ぶりな爬虫類な自分で買えるかも…?
と思うところなのですが、寒さに非常に弱く、高温多湿を維持するのが難しいです。
さらに、とっても怖がりな性格をしているので、ゲージの中には隠れ家を用意してあげないといけません。
手に乗せることも、ほとんどできないんです…。
4:サンフランシスコ・ガータースネーク
サンフランシスコのごく一部に生息する、超貴重な蛇です。
環境悪化により生息域はさらに狭くなり、現在の個体数は2,000を大きく下回ると言われています。
もともと人間に近付かず、そっと生息しているため、調査研究が進んでいないという側面もあります。
この蛇の特徴は、希少性だけではありません。
特筆すべきは、「世界一美しい」と称される外見です。
もちろん、個体により、まだら模様や色合いに違いがありますが、
この種類は、華やかな色彩が、明らかに他と一線を画しています。
鮮やかなオレンジとターコイズブルー、それを引き締める黒色。
ミスマッチに見えて、独特の雰囲気を醸し出しています。
5:トビヘビ
その名の通り、空を飛べるヘビです。
「トビヘビ」の名を冠するヘビはたくさんいますが、生息地は東南アジアに集中しています。
「ベニトビヘビ」などの絶滅危惧種を除けば、相当数、存在しています。
大きさは、1メートル前後です。
体をうまく使い、グライダーのように飛びます。
100メートル以上飛んだという記録もあります。
飛び方の大きな特徴は、体を平たくさせることです。
硬そうな体に見えますが、ろっ骨が自由に動きます。
ろっ骨をを左右に引っ張り、腹部を締める事で、平たくなれるのです。
面積が広がった分、空気を受けて、ふわりと飛びます。
飛ぶ瞬間は、とぐろを力を込めて解き、それをバネにでジャンプします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
本当にいろいろな種類がいますね。
私はちょっと抵抗がある方でしたが、つぶらな瞳がかわいく見えたり、
トビヘビの動きなんて、一生懸命でとってもキュートですよね。
もっと面白い爬虫類がいるかも…!と興味が湧きました。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!