こんにちは、ナミです。
ペットは家族。これは、もはや共通認識と言っても過言ではありません。
時には、人同士よりも強い結び付きが生まれることもあります。
そして、家族と思っているのは人間だけでなく、
動物たちも同じように感じているのかな…と思わせてくれる出来事があります。
今回は、ペットたちが繰り広げたドラマチックな救出劇5つをご紹介します。
Contents
1:火事を知らせたウサギ
2013年のクリスマス間近のある夜のこと。
アリゾナ州で暮らすコールさんは、大きな物音で飛び起きました。
一緒に暮らしているのはかわいいウサギだけなので、
そんな音が聞こえてくるはずがないのです。
恐る恐る物音がするキッチンに行ってみると、
2匹のウサギが、懸命に床を踏んでいました。
何事かと駆け寄ると、そばに煙が見えました。
電気ケトルのコードから、煙が出ていたのです。
キッチンの火災探知器が作動するほどの火事になる前に、
2匹が知らせてくれました。
大きな音が苦手なはずなのに、相当頑張ってくれたのでしょう。
2:車を停めたブタ
ペンシルベニア州のアルトスマン夫妻も、九死に一生の経験をしました。
夫妻は娘が飼うブタのルルを、一時的に預かりました。
あまりのかわいさに愛着が湧き、そのまま引き取ることになりました。
その1年後、二人がいつものようにルルを可愛がり、
夫が妻とルルを家に残して釣りに出たあと、突如、妻が家の中で心臓発作を起こしたのです。
状況を察したルルは、犬用の出入り口からむりやり脱出。
車道の中央に出て、走ってきた車を止めました。
そして、驚く運転手を、家まで導いたのです。
彼女は救急隊に助けられ、手術を受けました。
もう少し遅けば助からなかったそうです。
3:暴漢を追い払ったヨウム
ウンジーは、イギリスで暮らすヨウムです。
飼い主である女性と近所の広場を散歩するのが日課です。
ある時、知らない男がいきなり飼い主を襲ってきました。
突然のことに飼い主は驚き、倒れてしまいました。
その時、ウンジーは咄嗟に男に反撃したのです。
大きな羽根を広げ、鋭いくちばしで襲いかかりました。
ウンジーは見事に男を撃退し、飼い主もケガなく無事でした。
ヨウムは、インテリジェンスに富むことで知られています。
言葉を覚えるだけでなく、コミュニケーションを図ることができるとされています。
飼い主のため、その力を存分に発揮したのです。
4:助けを呼んだネコ
ウェストヨークシャー州のスリンキーは、とても賢い猫です。
飼い主の危機を見事に救いました。
2014年のある日、飼い主のジャネットはモルヒネを打ちました。
重度の腰痛に悩まされ、医師から処方されていたのです。
しかし、その日は強い副作用で、意識障害に陥ってしまいました。
するとスリンキーはすぐに隣家に行き、窓ガラスを叩きました。
スリンキーの懸命なアピールが家の人に届き、
無事にジャネットを見つけて、救急車を呼んでくれました。
猫は比較的、自由気ままと言われますが、
どこにいても、いつも飼い主を感じているのかもしれません。
5:窒息に気づいたインコ
インコのウィリーは、コロラド州のミーガン家の愛鳥です。
2009年のある日、家中に「ママ!ベビー」という金切り声が響きました。
その声の主は、ウィリーでした。
一家のかわいい2才のベビーが、タルトを喉に詰まらせてしまったのです。
家族がベビーから目を離した一瞬に出来事で、
ベビーは窒息状態、真っ青になっていました。
あまりの声に家族が気付き、なんとか一命を取り留めました。
ウィリーの瞬時の判断や行動は、まさに“家族”そのもの。
赤十字社の「アニマルライフセーバー賞」を授与されたのも納得です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
人間の言葉で会話ができない分、
こういう出来事あると、より強い絆を感じますよね。
きっとみんな、人間の分からない言葉で「大変だ!」っと慌ててるに違いありません。
今回の中だと、特にブタのルルの行動は、ほぼ人間ですよね。
ペットは家族。これは間違いないですね!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!