こんにちは、ナミです。
世界は、長い歴史の中で進歩し、発展を遂げてきました。
これほど科学技術や医療が進化すれば、
叶わないことなど無いような気になるかもしれません。
一方で、そんな人類が滅亡に追い込まれる危機は、
決して空想でも非現実でもなく、今すぐにでもありえることなのです。
今回は、そんな人類滅亡を巻き起こす可能性があるもの5つをご紹介します。
1:インフルエンザウィルス
2009年当時、世界中で大流行し、パニック状態になりました。
遺伝子配列がほんの少し変わっていれば、
世界の終わりのような壊滅的な状況を生んだと言われています。
1900年前半には、スペイン風邪が流行しました。
こちらは5千万人近くが命を落としました。
現代は医療が発達しているので安心…と思いがちですが、
移動手段も速度も充実した今、感染スピードも増しています。
このような感染力の強いウイルス、
具体的には人口の1%を超える人が亡くなるようなものが発生すると、
世界中で、半年ほどで人類は絶滅するという説もあります。
2:天然痘ウィルス
バイオテロの因子として、とても危険なウィルスです。
現在は根絶され、存在しません。
しかし、似た特徴を持つサル痘などを用いて、自ら作ろうとする、
狂気的な科学者が出てくることが危惧されています。
実はアメリカでは、遺伝子操作を趣味で行う人がいます。
専用機器が手に入るようになり、個人的に愉しんでいるのです。
彼らを紹介する書籍があるほど、ポピュラーな存在になっています。
ウィルスと遺伝子操作は直接的な関係はありませんが、
アマチュアが興味本位で、世界を終わらせてしまう。
そんな危険をはらんでいるのです。
3:急激な気候変動
日本でも、ここ数年の気候に注視する声が挙がっています。
世界的にも様々な地域で変動が起きています。
科学者の間では、ある程度は想定しているものの、
今後は、予想を超える速さで変化していくと考えられています。
気候は、自然環境に深く関わっています。
長い歴史の中で、絶妙なバランスの上に成り立っています。
急激な変化は、生物や人類の存続を脅かしかねません。
特に、アジアの猛烈な台風や豪雨の発生が顕著です。
土壌や人々の暮らしにも大きな影響を与えます。
専門家らは、これが食糧危機を招くことは確定的と考えています。
4:生態系の崩壊
私たちにとって、食事は生きるうえでとても重要です。
狩猟し、食べることで繁栄してきたのです。
とても重要であるがゆえに、食糧の供給不安は、
人類を滅亡させる可能性もあります。
私たちは品種改良を重ねることで、
作りやすさや運びやすさを充実させてきました。
違う側面から見ると、単一化したとも言えます。
すべてが同種であれば、伝染病などが発生した場合、
ひとつも生き残れなくなる恐れがあります。
半世紀ほど前、バナナは、ある病気が蔓延したことで、
絶滅の危機に陥ったことがあります。
バナナが食べられない世界になっていたかもしれません。
5:コンピュータの暴走
インターネットは便利を超えて、生活の一部です。
依存していると言っても過言ではありません。
だからこそ、サイバー攻撃を受ければ、
一瞬にして壊滅的な混乱に陥る可能性があります。
今から10年前、イランにあるウラン濃縮に関わるパソコンが、
ウィルスに侵されて、機械が破壊される事件が起きました。
ネットを介して人類が滅亡してしまう恐ろしさに、世界に衝撃が走りました。
アメリカでは、国の送電システムが襲われることをすでに想定しているそうです。
新しい技術と同時に、新手のウィルスが生まれている。
それくらいの危機意識が必要です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回のコロナウィルスの騒動をきっかけに、
人類が滅亡するかも、世界が終わるかも、と危機感を持ちました。
病気や事故など、思いがけない身近な危険は想定できていても、
世界が滅びるなんて、体感する機会はまずありません。
ウィルスだけでなく様々な危険があることを、
こんな状況だからこそ、リアリティをもって知ることができました!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!