こんにちは、ナミです。
車の運転は得意ですか?
「ドライブは好き」という程度では絶対に立ち入ってはいけない、
危険過ぎる交差点が世界にはいくつも存在します。
交通量が多ければ多いほど整っていそうなものですが、
実はそうでもないんです。
今回は、止まることも進むこともできない!?
ビギナーを震え上がらせる恐怖の交差点を6つご紹介します。
Contents
1:ジブラルタル空港
ジブラルタルは、スペインの南部に位置する島です。
地中海との窓口となり、優れた港を持っています。
イギリスの領土として、軍事的な意味合いでも重要な場所とされています。
面積はわずか6.5㎡、東京都狛江市ほどの小さな島です。
この島なら、それほど交通量も多くなさそうですが、日本では考えられない危険な交差点があります。
なんと、飛行機の滑走路とクロスしているのです。
それほど多くの便数があるわけではないですが、島中の多くの道路と交わっています。
日本で言えば、線路のような感覚です。衝突しないにしても、風力で飛ばされそうです。
2:マジック・ラウンドアバウト
日本にも、ラウンドアバウトがありますよね。
少し緊張感がありますが、日本では右回りというルールがあり、現在は全国に約20か所ほど設置されています。
イギリスの工業都市であるスウィンドンには、地域の代名詞となる環状交差点があります。
しかし、その形態がかなりスリリングなのです。
右回りの小規模な交差点が5つあり、それらが中央の交差点に繋がっています。
そして、中央だけが反時計回り…頭が混乱しそうです。
事故が起きそうで敬遠したくなりますが、2016年までの5年で、死亡事故は1件だけ。
モラルとともに、60年の歴史を誇っています。
3:ハイファイブ・インターチェンジ
テキサス州のダラスは、アメリカ有数の巨大都市です。
言わずと知れた商業の中心地として、発展し続けています。
それに伴って、道路の複雑化もとどまることを知りません。
主要な道路を、これ以上どう併走させようかということになり、高速道路と大きな国道を、上下に設置することになりました。
そこで2005年に誕生したのが「ハイファイブ・インターチェンジ」です。
道路を重ねていった結果、12階の高層ビル級の高さになりました。
このインターチェンジが、40を超える橋で繋がっています。
ひとつ道を間違えれば、まったく違う場所に行ってしまいます。
4:マスカル・スクゥエア
アフリカ最古の独立国として知られるエチオピアは、個性的な独自の文化を形成しています。
そのひとつ、というわけではありませんが、首都に、異彩を放つ交差点が存在します。
まず、片道6車線という大き過ぎる通りがあります。
そして、その大量の車が集合する交差点には、信号がありません。
さらには、交差点に入ると車線すらなくなり、ちょっとした広場のような空間になります。
交差点としては絶対にあってはならない、カオス状態が広がります。
他の車を避けて、自分の向かう道をただ突き進む。
事故はほとんど起こっていないそうです。
5:タガンスカヤ・スクゥエア
ロシアのモスクワと言えば、豪華な装飾が施された地下鉄が有名です。
各駅にアーチ型の天井や壁画があり、とても美しいです。
タガンスカヤ駅もそのひとつです。
そして一歩、地上に出ると、自然豊かで雄大な広場があります。
地下鉄の雰囲気そのままかと思いきや、かなり混沌としています。
このエリアはかなり交通量があるのですが、道が整然としているとは言えず、危険な状態なのです。
2つの道が無理やり合流し、異様に幅広くなっています。
そんな風にしない方がスムーズなのでは、と思ってしまいます。
6:菅原橋交差点
交差点というだけで危険がありますが、3つの道が交わる3叉路なんかもよく見かけますよね。
そんなダイナミックな交差点の一つが、東京都は江戸川にある菅原橋の交差点です。
なんとその数、驚愕の「11叉路」!
そんな超難易度の交差点は、新小岩駅からほど近くに位置しています。
メインとなる千葉街道と鹿骨(ししぼね)街道に、大小さまざまな道が放射線状に交わります。
用水路ができ、街の発展とともに小さな道が形成され、最終的に現在のような形になったそうです。
交差点そのものはかなり複雑ですが、大きな道路に抜けられる小道が多いので、迷子になる人は少ないのだとか。
まとめ
いかがだったでしょうか?
シンプルな道でも危険がいっぱいなのに、
こんな交差点が通勤路だったらどうしよう!と思いました。
そういう不安にならないくらい慣れた人たちが通ってると思うと、
ますます緊張してしまいますね。
これだけ入り組んでいると、
カーナビも急に無言になっちゃうかもしれませんね!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!