こんにちは、ナミです。
身の回りの数字は、何かとゲンを担ぎたくなるものですよね。
それがビジネスのシーンであればなおさらです。
希少であればあるほど値段が上がりそうですが、
一体、どのくらいの金額で取引されているのでしょうか。
今回は、超高額で取引された世界の電話番号トップ4をご紹介します。
もう規制しきれない!と国もサジを投げるほどの金額と人気ぶりです。
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1位 18888888888 19億円
日本でも、ナンバー1や末広がりの8は縁起の良い数字です。
車のナンバーや携帯番号の末尾に入れるなど、選べるなら選ぶことはあるかもしれません。
さすがに1万9000円…どころか、19億も出すなんて考えられません。
これは、中国で売買された番号で、金額としては桁違いの世界一。
中国で8は「いっぱい稼ぎたい」という意味合いがあり、それにあやかって購入されたのだそうです。
あまりに高額過ぎる売買について、取り締まりを強化する動きがあります。
その一方で、国や通信業者による取引への介入は、消費者の権利侵害にあたるという見解もあります。
2位 6666666 2億9千万円
先に紹介した中国の事例には及びませんが、カタールでも超高額な番号の落札がありました。
今から10年ほど前に、約3億円で取引され、携帯電話の番号としては、当時のギネスホルダーとなった金額です。
この番号は通信会社がチャリティーイベントで出品し、地元の人が落札したそうです。
携帯電話の番号で、同じ数字が並ぶのはかなりレアです。
カタールと言えば、エネルギー資源に恵まれ、経済、産業ともに大きく成長を遂げた国です。
お金があり、スマホなど最先端技術への関心も高く、レアな番号が高値で取引されています。
3位 19999999999 9千万円
中国で、比較的最近取り上げられたのがこの数字です。
1位で紹介した数字に似ていますよね。
「要」を表す1、「久」を表す9。
二つの語呂合わせで、「ずっと続く」というめでたいものになるそうです。
1位の8とすごく似ているし、どちらも縁起が良いのに、18億円もの差があるのもちょっと驚きです。
前述のとおり、中国では、高額な売買の規制に取り組んできました。
しかし、需要は高く、根絶が難しいと考えられています。
秘密裏に行われるより、公開で行う方がいいのではないかという、新たな考え方も含めて施策が検討されているそうです。
4位 8888-8888 5千3百万円
超高額な取引の先駆けとも言えるのが、この番号です。
中国の大手航空会社が購入したもので、当時は、世界で最も高額な携帯番号として知られていました。
日本人が見ても、ハッピーな感じがしますよね。
中国では、その発音が日本語でいう「儲け」を連想させるので、商売を始め、様々な場面で人気がある数字です。
実は日本や諸外国でも、同じ数字の羅列は高値で取引されています。
中でも、8が8個並ぶのは本当に貴重な代物。
ハイフンがあるので、視認性も高いです。
覚えやすさも抜群なので、そういう意味でも価値があります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
さすがに19億は桁違いですが、数千万、数億円くらいなら、
大企業は出すかもしれませんよね。
キリのいい数字だったりすると、なんとなく大手という印象を受けます。
でも、同じ数字がずらっと並んでいたり、「稼ぐ」にあやかっているとすれば、
ちょっといやらしい感じがするのは貧乏な私だけでしょうか…。
ともあれ、世の中いろんなところで大きなお金が動いているんですね!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!