こんにちは、ナミです。
自分の愛用品に、こだわりはありますか?
大量生産で愛着が薄くなっているという話も聞きますが、
身の回りには、お気に入りのモノを置きたいですよね。
特に車は高価なものですし、作り手の思いも強いです。
しかし、中には不本意にも「ダサい」で名を馳せてしまった車もありました。
今回は、全く売れなかったダサくて有名な車5つをご紹介します。
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5位:スバル トライベッカ
日本が誇るスバルは、高性能と重厚感のあるフォルムが特徴的です。
この製品は海外限定モデルですが、
不名誉な「ダサ車」として、今でも名を残しています。
車名には、ニューヨークの地区の名前が使われました。
ここからも、北米を主な販売対象としていたことは明らかです。
いくつかのダサいポイントがありますが、
特に不評だったのが、車の顔とも言えるフロント部分です。
飛行機が翼を広げた様子がモチーフになっています。
スバルは飛行機の開発にも力を入れているので、
その強みを生かしたかったのかもしれません。
実際には、個性的というよりちょっと異様な雰囲気を醸し出しています。
4位:リライアント 3代目ロビン
なんとなくかわいい雰囲気があるけど、どこか変。
誰しもがそんな感想を持ってしまうのが、イギリスのこの車です。
正面から見ると、違和感の正体に気付きます。
ナンバープレートの下に、ちょこんとタイヤがあります。
そして、運転席のドアの下には、あるはずのタイヤがありません。
シリーズ3代目にちなんだのか、三輪自動車なのです。
乗り心地はと言うと、当然、転倒することがあります。
車で転倒というのは、そもそも目的を果たさないように思います。
その見事な転倒ぶりは、「Mr.ビーン」やイギリスのテレビ番組でも、
コメディ要素たっぷりにいじられています。
3位:ヒュンダイ 初代ティブロン
韓国の大企業のひとつでもあるヒュンダイですが、
こちらにも不名誉な車があります。
それは、最初に販売されたティブロンで、
日本では「クーペ」として知られています。
名前の語源はスペイン語です。
「サメ」の意味がありますが、生物っぽいと言われればそんな気もします。
何とも言えない、正直、微妙な顔つきです。
さらに、この車はダサいだけでなく、ある日本車のパクリでは?と言われています。
それは、コアなファンが多いトヨタのセリカです。
確かにフロント部分、ボンネットもライトも酷似しています。
2位:フィアット 2代目ムルティプラ
最近では、女性にも人気のフィアットは、
オシャレでかわいらしい雰囲気が特徴的です。
そんなイメージを覆し、堂々No.2に輝いたのがこの車種です。
虫のような、地球外生命体のような…。
ちょっとだけかわいい要素を残しているところが、
さらに良くなかったのかもしれません。
強烈な違和感を抱かせるビジュアルは、かなり話題になりました。
これ以降、後発の型は異様さを封印し、受け入れられやすい姿になりました。
しかし、今度はムルティプラの需要が高まり、値上がりしたそうです。
良くも悪くも、個性が強いほどクセになるものです。
1位:ポンティアック アズテック
栄えあるNo.1は、アメリカGM製のSUVです。
当時、SUVはかなり人気があり、その真っ只中に販売されました。
しかし、波に乗るどころか「世界で最も醜い」と酷評されてしまいます。
とにかく、異様なビジュアルです。
2階があるのかと思わせるフォルムになっています。
そして、前方と後方とで雰囲気が激変。
全体的な統一感、コンセプトが欠如しています。
のちに、有名なドラマの中で使われ、さらに話題になりました。
冴えないオジサンの愛車という、なんとも切ない展開だったそうです。
SUVとしての実用性は申し分なく、高評価だったのでとても残念です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
省エネを重視した流線形の車や、小型の車が増える中、
型破りで個性的な車はオシャレですよね。
昔は、車作りにももっと遊び心があったのかもしれません。
でも、長年乗ることを考えたらやっぱり躊躇ってしまいます。
どちらかというとコレクション向きですね。
「リライアント」はミニチュアがあったら欲しいかも!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!