こんにちは、ナミです。
レゴといえば、自由にブロックを組み合わせて遊ぶ子供に人気のおもちゃです。
このレゴを使って私達の想像を超えたものを作る人が存在します。
今回は、そんなレゴで作った凄いものを5つ、ご紹介したいと思います。
レゴタワー
レゴタワーとはLEGOブロックだけで作られた塔のことで、
ギネス世界記録に認定されている高さは35.05メートルとなっています。
イタリアで作成され、レゴ・イタリアと世界自然保護基金の共同プロジェクトとして作成が行われました。
イベントは5日間に渡り行われ、
5万人以上の観光客が訪れる注目のイベントとなりました。
人の手が届かない箇所はクレーン車を使って積み上げ、
頂上にはイタリアで人気のあるアレッサンドロ・カテランが配置されています。
このタワーに使われたブロックは全部で55万個に及んでいます。
それまでの記録はハンガリーで作られた34.76メートルで29センチ更新する大記録となりました。
レゴボルボ
レゴボルボはLEGOブロックで作った実寸大の車のことなのですが、
事の発端は上司へのドッキリから作成が開始されました。
レゴ社が運営するテーマパーク「レゴランド・カリフォルニア」の総支配人、
ピーター・ロンチェッティさんが愛用していた車がボルボという車で、
新車に買い替えてもいいのではと考えていた部下達がレゴで新車を作りプレゼントしました。
実寸大のレゴボルボXC90は201076個のレゴで構成されています。
お昼に出かけようとしたピーターさんはとてもビックリしていました。
実際に扉を開けたり、
運転することはできませんが非常に完成度が高い車です。
レゴロボット
レゴロボットはアメリカ・ミネソタ州のミネアポリスにある全米最大級のモール「Mall of America」にいます。
モール内にはアメリカ第一号のレゴストアが入っており、
1階から3階までの吹き抜けに10メートル以上の巨大レゴロボットがそびえ立っています。
この他にもドラゴンやヘリコプターなどの8つの作品があり、
自分がレゴの世界に迷いこんでしまったかのように錯覚するほどです。
このロボットはチェコにあるレゴ関連のグループ工場で作られた6つのロボットの内の1つで、
2011年に初公開され長い間で一番大きいレゴモデルとして高い人気がありました。
レゴハウス
テレビ司会業をしているジェームズ・メイさんが2009年8月に企画をし、
イギリス南東部のサリー州でレゴハウスが作られました。
足りないブロックは寄付で賄っており、
合計で約330万個のブロックを使って作られています。
強度の関係で100％レゴではありませんが、
このレゴハウスは2階建てで、
レゴで作られた扉は実際に開閉可能です。
さらにトイレやシャワーもレゴで作られており使用することもできます。
また完成直後は実際にジェームズさんが数日間住んでいましたが、
その後レゴハウスを購入した人の募集していました。
残念ながら希望者は現れず今は取り壊されています。
レゴT-REX
LEGOブロック・アーティストであるネイサン・サワヤさんが、
自身の作品を集めたブロック展をニューヨークで開催しました。
この展示会の大トリとして高さ6メートル、
80020個のレゴで作られた巨大肉食恐竜ティラノサウルス・レックスが展示されました。
巨大さ故に大変な作業だったようですが、
子供達の喜ぶ姿が見たいと作成を開始しました。
制作には約3か月の月日をかける程の大作となりました。
博物館で見る骨格標本に匹敵するほどに完成度は高く、
骸骨も近くで見ることができ沢山の観光客が会場に訪れました。
まとめ
いかがだったでしょうか？
レゴが単なる子供のおもちゃでは無いということが分かったと思います。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました。
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