皆さん、こんにちは、リナです。
ゆっくりと休みが取れたら世界遺産など観光地巡りしたいな~と思っています。
ちなみに、観光地でも危険な場所もあるので注意が必要です。
今回は、そんな世界でも最も危険な観光スポットについて5つ見ていきたいと思います。
ダナキル砂漠
ダナキル砂漠はアフリカ大陸の東部に位置し、珍しい絶景が見られることから観光スポットとして有名です。
しかし夏には気温が50℃前後にまで上がることもあり、地球上で最も過酷な場所とされています。
この場所は海抜がマイナス100m以下という、世界でも指折りの低地となっていて、
砂漠と名付けられてはいるものの、砂地ばかりというわけではなく、野生動物も生息しています。
そんなダナキル砂漠の中で観光客に人気がある場所には、アフリカのウユニ塩湖という異名を持つアサレ塩湖や、
塩でできた奇岩群という非常に珍しい光景が見られるダロール地区、
地球上ではないかのような極彩色の景色が魅力のダロール火山などがあります。
ただ、この場所は、危険な有毒ガスである「硫化水素」が発生する事もあるので、毒ガスマスクが必要です。
ラムリー島
ラムリー島はベンガル湾の北東部に浮かぶ島で、大量のワニが生息していることから、ワニに支配された島と呼ばれることがあります。
この島に生息しているワニの種類は、地上最大の爬虫類との異名を持つイリエワニです。
沼地には一頭だけでも危険なそのイリエワニがうじゃうじゃいるので、その光景は圧巻ではあるのですが、大変危険な場所であることも確かだと言えます。
このラムリー島には、第二次大戦中にジャングルをさまよっていたおよそ1000人の日本兵がイリエワニに襲撃され、
その大部分が命を落としたという言い伝えがあるほどなのです。
サン・ペドロ・スーラ
サン・ペドロ・スーラは、ホンジュラスの北西部に位置する都市です。
この都市はホンジュラス経済の中心として栄えており、大聖堂や三つの大きな博物館、中央公園などの観光スポットも充実しています。
しかし、このサン・ペドロ・スーラは麻薬の経由地という恐ろしい一面を持っていて、世界一危険な都市とも呼ばれています。
麻薬組織同士の血で血を洗うような抗争による死亡事件は日常茶飯事となっていますし、犯罪集団による銃を使用しての強盗や誘拐、
そして殺人が多発しています。
それほどに犯罪が多くて危険なこの都市については、
ファーストフード店の警備員が大きな銃を構えている姿が日本でも紹介されて、
大きな話題を呼んだことがありました。
カラチャイ池
カラチャイ湖はロシア連邦に属するカラチャイ・チェルケス共和国の中にある湖です。
この湖の様子を写真で見ると、自然が豊かで美しい場所にしか思えないかも知れませんが、実は世界で最も危険な湖と呼ばれています。
この湖を危険というのは、気候の変化や猛獣のような自然が生み出すものではなく、
放射能という人間が生み出してしまったものという点が、その恐ろしさをより深刻なものとしています。
この付近にはかつてマヤク原子力施設という核兵器を開発するための施設があって、
そこから出た廃棄物がこの湖に投棄され続けました。
そのせいで大変なレベルの放射能汚染が生じ、一時間ほどこの湖の近くにいるだけで命を落とすと言われるほどです。
人形島
人形島とは、メキシコのソチミルコという地域にある島のことです。
ソチミルコは世界遺産に指定されているため、世界的に有名な観光スポットとして人気があるのですが、
この人形島は世界で最も不気味な島と呼ばれ、別の意味で有名になってしまっています。
この島が人形島と呼ばれているのは、不気味な人形が島のあちこちに異常なほど大量に配置されているからです。
人形は木々に吊るされたり、小屋のような建物の壁に括りつけられたりしており、ボロボロに朽ちてさらに不気味な姿を晒しています。
なぜそのようになったかの理由としては、一人の少女が近くの運河で水死してから、この島に大量に流れつくようになった人形を、
ある人形師が少女の霊の供養のための島中に飾りだしたことだとされています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
観光地のように気軽には行けない危険な場所もあるんですね。
もし、行くことがあるのなら注意が必要です。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。
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