皆さん、こんにちは、リナです。
世界の中には理解できないほど恐ろしく巨大な穴が存在しているのを知っていますか?
なぜ、穴が開いているのか?まだまだ分からない事が多いです。
今回は、そんな世界に存在する巨大な穴について5つ見ていきたいと思います。
Contents
ロシアのミール鉱山
ロシアにあるミール鉱山は、世界でも最大規模を誇るダイヤモンド鉱山と言われています。
ミール鉱山はロシアのちょうど中心部に位置し、ぽっかりと開いた巨大な穴からは高品質なダイヤモンドが産出されています。
どうして、こんな場所に穴が出来たのか?詳しいことは今だに判明していません。
ミール鉱山はロシアが産出しているダイヤモンドの99%を担っているとされており、ダイヤモンド産業の中心地でもあります。
ミール鉱山の露天掘りは終了しましたが、地下の坑道からの採掘は続けられています。
鉱山跡地として観光スポットになっていますが、上空に下降気流ができるのでヘリコプターに乗るのは禁止されています。
それにしても、恐ろしく巨大な穴ですね~。
ロシアの巨大クレーター
2013年にロシア北部にあるヤマル地域で、巨大な穴が発見されました。
この地域の上空をヘリコプターで飛行していたパイロットが偶然発見したものです。
1つだけでなく、その後、広範囲にわたっていくつも発見されました。
これは、ガス爆発が原因でできたクレーターと考えられています。
地面を覆う永久凍土が気候の変動の影響によって溶け、メタンガスが放出されたことによって爆発が起こったと推測されました。
その後、2015年にロシア科学アカデミーの石油ガス研究所が調査を行い、やはりガス爆発が原因の可能性が高いと発表しています。
モンティチェロダム
モンティチェロダムは、アメリカのカリフォルニア州ベリエッサにあるコンクリートでできたダムです。
ダムの水位が飲み口まで上昇することで、巨大な穴が出現することが知られています。
これはグローリーホールとも呼ばれており、排水時に流入部の周りの水面が大きく窪んだ光景を見ることができます。
この時、流入する水は互いに衝突し合うので、泡も発生します。
その光景は日本のテレビなどでも放送されたことがあり、話題となりました。
グローリーホールは、円筒状の管が水中から立ち上がっている構造をしています。
バハマにあるディーンのブルーホール
バハマの海には、ディーンのブルーホールと呼ばれる穴があります。
ディーンのブルーホールは世界で最も深いと言われており、世界中のダイバーや自然愛好家から愛されています。
ディーンのブルーホールは、他のブルーホールに比べて2倍以上の深さがあると言われ、
その深さは202メートルにも達しており、様々な競技も行われています。
しかし、地元の人々の間には悪魔が掘ったとの言い伝えもあります。
ディーンのブルーホールを泳ぐ人を悪魔が引きずり込もうとしている、
けれど勇気を持ってそこを訪れる人は素晴らしい世界を見ることができると言われています。
アメリカのテキサスにある悪魔の穴
アメリカのテキサス州エドワーズには、悪魔の穴とよばれる巨大な地下空間があります。
1867年に入植者によって発見されました。
現在でも謎が多く、どのような歴史があるのかは解明されていません。
その巨大な地下空間の中には、300万羽以上のメキシコオヒキコウモリの群棲が住んでいると言われています。
開口部は直径15メートルもあり、その向こうには106メートルもの洞窟が広がっています。
ただし、中に立ち入ることは許されていません。
夏になると、メキシコオヒキコウモリたちが地下の洞窟に出入りする姿は見ることはできます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
まだまだ謎の多い巨大な穴ですが、ディーンのブルーホールみたいな穴は魅力的だな~と思いました。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。
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