皆さん、こんにちは、リナです。

子供用のおもちゃは、怪我をしないように安全に作られています。

しかし、色々な理由から販売が禁止になったり、回収になってしまう場合があります。

今回は、そんなリコールされた子供には危険すぎるおもちゃを5つ見ていきたいと思います。

子供用のおもちゃキャベッジパッチキッズ

キャベッジパッチキッズは見た目はごく普通の人形なのですが、
これのどこが危険なのかというと口に物を入れると、
それを食べるという仕掛けがあったためです。

物を食べるという仕掛け自体はそれほど珍しいものではないのですが、
この人形はただモーターが内蔵をされているだけで、
口に入ったものをそのまま巻き込んでいくというものでした。

つまり、本来人形に食べさせる付属品だけでなく
指や髪の毛でも口に入ってしまえば容赦なく飲み込んでいってしまったため、
あちこちで事故が発生してしまったのです。

女の子向けのおもちゃということもあり、
髪の毛が飲まれやすく被害が拡大しやすいものとなってしまいました。

子供用のおもちゃオースティン・マジックピストル

オースティン・マジックピストルはその名前の通り、
ピストル型のおもちゃでありピンポン玉を発射させるというものです。

これだけでは何が危険なのか想像もつきませんが、
発射の方法に問題があり子供向けのおもちゃとしてはかなり危険性の高い方法がとられていました。

日本では考えられない発射方法なのですが、
ピストルの内部で化学変化を起こして爆発性の高いアセチレンガス
を発生させそれによって玉を飛ばしていたのです。

発射の際には大きな火花を吹くほどで、
更に暴発をすることもあったことから
子供のおもちゃとしては非常に危険だと問題視されてしまいました。

子供用のおもちゃスカイダンサー

スカイダンサーは名前の通り空に向かって飛び上がる人形のおもちゃであり、
紐を引っ張ることによって上空に高く舞い上がります。

日本でも空にプロペラを飛ばすおもちゃがありますが、
あのおもちゃが人形化したものと考えればイメージも湧きやすいのではないでしょうか。

スカイダンサーはそれ自体は特別危険なものではないのですが、
人に向けて飛ばして怪我をさせてしまったという事故が多発し、
最終的にはリコールに発展してしまいました。

製品自体には問題があったわけではないものの、
使う人に問題があったためリコールになってしまったというおもちゃです。

子供用のジャーツ

ジャーツは芝生で行うダーツなのですが、何が問題かというと矢の大きさにあります。

普通のダーツというのは数センチ程度の小さな矢ですが、
ジャーツで使うものは30cmほどにもなる巨大なものであり、
人に刺さってしまったら大きな事故に発展しかねないものです。

矢の先端が金属製でできていたということもあり、
実際に数多くの事故が発生し死亡者まででてしまいました。

ジャーツ自体もゲームとしては問題があったというわけではありませんが、
子供向けのおもちゃということと危険性の高い道具を使用していたことで
販売が禁止されるまでになってしまったのです。

子供用のギルバートのU-238原子力研究室

名前からしてもおどろおどろしい、
ギルバートのU-238原子力研究室ですが
これはその名前の通り、原子力に関して勉強をする教育玩具のようなものでした。

何が問題だったのかというと、
キットの中には本当に被爆をしてしまう可能性のある放射性物質が含まれていたということです。

現代では考えられない話ですが、
このおもちゃが販売された頃は放射線による被曝に関する意識も薄かったことから、
このような危険なおもちゃが販売されていたのです。

ただし、高額であったことも災いしてか売れ行きは良くなく、
多くの子供達に被害を及ぼすほどに出回らなかったのは不幸中の幸いだといえます。

まとめ

いかがだったでしょうか？

ギルバートのU-238原子力研究室など、今では考えられないおもちゃが販売されていたことに
驚きました。

最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。

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