こんにちは、ナミです。
マイホームは、憧れですよね。
家の中や外観にもこだわりがあると思いますが、
大前提として、立地はとっても重要です。
世界には、なぜココ！？と思わず突っ込みたくなる、
ありえない場所に建てられた家があります。
今回は、不思議を通り越したありえない家を5つ、ご紹介します。
川の中の家
その家は、ドリナ川の、ほぼど真ん中に建っています。
誰も住んでいませんが、半世紀もの間、川の中に佇んでいます。
もともとは、地元の少年らが建築したそうです。
ドリナ川は、レジャースポットとしても有名です。
特にカヤックフリークに人気で、かつては大規模なイベントも行われていました。
この家は、陸地から適度に距離があり、
晴れた日にボートで行く、最高の遊び場だったのかもしれません。
しかし、環境としてはリスキーな面もあります。
大雨などで川が増水した場合は、大惨事になります。
実際に、過去には家が流されてしまったこともあったとか。
今建っている家は、その時に建て直されたものです。
崖の上の家
北大西洋の島々からなるフェロー諸島は、人気の観光地です。
人口も少なく、手付かずの自然が広がっています。
妖精が出てきそうな、幻想的で美しい景色が魅力です。
そんなフェロー諸島に、ケァルソイ島という細長い島があります。
人口70人ほどの小さな島です。
北端の崖の上に建つ灯台が有名で、ここから島全体が一望できます。
平地から灯台までは、歩いて45分ほどかかります。
傾斜が急なので、灯台を目指すには、ある程度の覚悟が必要です。
しかし、その先に待っているのは、大西洋の大パノラマ。
のぼったことを後悔させない、見たこともない景色が広がっているそうです。
山の上の家
山の上に経つ小屋は、世界で最も高い場所にある小屋でもあります。
その標高は、およそ4000メートル。
しかも、近付くのも怖い断崖絶壁に建っています。
この小屋は、今から100年ほど前に建てられました。
スイス登山クラブが所有しています。
スイス登山クラブは、100を超える支部を持つ、世界有数のスポーツ団体です。
山小屋の運営のほか、講座やツアーを行っています。
この小屋には10個のベッドと、無線電話が備わっています。
ベルギーの登山家で実業家の、アーネスト・ソルベイが出資しています。
その名前にちなんで「ソルベイ小屋」と呼ばれています。
柱の上の家
次は、東欧の共和国家・ジョージアです。
岩でできた、高さ約40メートルの柱があります。
場所は、鉱山地に広がる集落なので、周りには何もありません。
岩でできた柱がそびえ立つだけでも、珍しい光景です。
小さな家は、この柱の上に建っています。
実際には、7世紀前後に建設された「カツヒ・ピラー」いう教会です。
女性の立ち入りが禁止された、修行の場だったそうです。
今も、教会に入るためには、岩に付けられたハシゴをのぼるのだとか。
それ自体が、なかなかの試練です。
修行の名残なのかもしれません。
壁の中の家
この家は、絶壁に埋め込まれています。
山の標高は120m。どうやって造られたかは分かっていません。
「聖コロンバーノの秘境」と呼ばれています。
建設されたのは、およそ700年前です。
当時、中世の時代には、俗世と断絶するという意味で、
辺ぴな場所に修道院を造るということがあったそうです。
この家にたどり着くためには、102段の階段をのぼります。
この階段は長いだけでなく、不安定で急こう配なのだとか。
それでも、誰も訪れないわけではありません。
毎年、聖夜には、階段に置かれたキャンドルが灯されます。
まとめ
いかがだったでしょうか？
本当にいろんな家がありますね。
でも、ちゃんと理由があったり、今も利用されていることに驚きました。
私の家は、高くなくて、怖くなくて、
とにかく落ち着ける場所がいいなぁと思いました！
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました！
