皆さん、こんにちは、リナです。
日本の道路といえば、キッチリと整備されているので、
命の危険を感じることはありませんが、
世界を見ると、一歩間違えれば命を失ってしまうような危険な道路が存在います。
今回は、そんな世界に存在する危険な道路について5つ見ていきたいと思います。
ハナ方面道路
ハワイのマウイ島にあるハナ方面道路は、その美しい景観から観光客の往来の絶えない、交通量の多い道路です。
しかし、ハナへと至る約100kmはほぼ全域が峠道であり、
上空から見るとまるでジェットコースターのようにうねっているのがわかります。
カーブはほとんどヘアピン状態であり、道幅も狭くガードレールなどありません。
雨も多いため路面も滑りやすく、こんな危険なカーブが、なんと600か所以上ある、まさに危険が連続する道路です。
景観が良いだけに、目を景色に奪われるわき見運転も多く、毎年事故が絶えない危険な道路です。
太魯閣道路
台湾にあるこの太魯閣道路も、山間部を走り見下ろせばガケという非常に危険な立地になります。
かろうじてガードレールはあるものの、道幅は途中一車線しか確保できない箇所も多く、すれ違いにも一苦労する場所です。
また台湾の気候上台風による被害も受けやすく、山からの土砂や水で道路の状態も良いとは言えません。
山と反対側は絶景と言える風景が広がっていますが、
そちらに気を取られれば路面の水たまりや山側からの落石などにより事故を起こす可能性もあります。
景色を楽しむのは二の次にして、安全運転に集中しないといけない危険な道路です。
カブール-ジャラーラーバード間1号線
アフガニスタンにあるカブール-ジャラーラーバード間1号線は、これまた山間部を走る曲がりくねった長い長い道路です。
とくに事故が多発するエリアでは、あまりに事故数が多いため政府が諦めて統計をとるのをやめてしまったほどです。
砂煙もあがり、埃っぽいこの地方では、ただでさえ見通しが悪くなります。
そのうえ、この道路はヘアピンカーブやアップダウンが続き、急な鉢合わせなどによる死傷者があとを絶ちません。
アフガニスタン人の気性による荒い運転も原因の一つとされており、今後も抜本的な対策なしではこの場所での死傷者は減りそうにありません。
フェアリー・メドウズ道路
パキスタンにあるこのフェアリー・メドウズ道路は、その可愛らしい名前とは裏腹にほとんど舗装されていない荒れた道が多くを占めます。
それもそのはずで、標高2400mのバルパット山へと続く山道であるため交通インフラが貧弱な同国でも、とくに何の整備も受けられていない道路なのです。
地元民が崖を掘って作った道をそのまま利用するため、足元の悪さはもちろん道幅の狭さ、ガードレール無し、曲がりくねるルートと危険な要素だらけです。
それでも利便性を求めて交通量はそれなりにあるため、対向車との事故などで、危険な道路となっています。
死の道路
もはや世界でもっとも悪名高いかもしれない道路が、ボリビアにある、その名も「死の道路」です。
ユンガスの標高3600mまで山を登っていく道で、一切の舗装はされておらずすべて砂利道です。
また山を登り標高が高くなるほど天候が不安定となり、霧やモヤが出てきては視界を悪くしてしまいます。
当然ガードレールもなく、霧などで湿った砂利に足元を取られれば数km下まで落ちてしまう、まさに死と隣り合わせの道路です。
熱帯雨林までは、この道路を使うしかないため、どうしても通行する必要がある場合には、スピードを出し過ぎずに安全運転するしかないでしょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
私は、日本の道路って、凄く恵まれて幸せだな~と思いました。
最後まで見てくれて、どうもありがとうございました。
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