こんにちは、ナミです。
住まいには、こだわりがありますか?
どんな人でも、自分にとって居心地がいい空間がベストですよね。
広さ、素材、どんな場所にあるかも大切な要素です。
その一方で、世界には、心地よさとかけ離れた家がたくさんあります。
今回は、不思議に思わずにはいられない、世界の変わった家を5つご紹介します。
1:ぐにゃぐにゃの家
ポーランド沿岸のリゾート地に、有名な家があります。
名前のとおりの「歪んだ家」は、15年程前に建てられました。
パッと見、家として機能するとは思えません。
建物は4階まであり、30のお店が入っています。
観光地として大人気のため、多くの写真がネットで見られますが、特別な撮影方法や加工をしているわけではありません。
本当に、ぐにゃぐにゃしているのです。
デザインは、おとぎ話がモチーフになっています。
喫茶店やアパレルなど、テナントもとてもオシャレです。
夜にはライトアップの演出があり、不思議な雰囲気がさらに際立ちます。
2:さかさまの家
台湾の人気観光地に、変わった一軒家があります。
外観は、色とりどりでとってもキュートですが、人気を集めている理由は、その内部にあります。
リビングに入ると、椅子が逆さま…
と思いきや、テレビからシェルフ、何から何まで天井にくっついています。
すべてがひっくり返った家なのです。
写真を見ると、逆向きに撮ったと思われるほど、完璧な逆さまっぷり。
テーブルウェアまで徹底しています。
ガレージに行くと車もあり、これには多くの人が驚きます。
毎日かなり混雑しているので、行列覚悟で行きましょう。
3:異次元につながる家
次は、ユニークを通り越した芸術的な建物です。
ヒューストン出身のある芸術家が、爆発したような壁の家を、なんとも天才的な発想で作り上げました。
この穴ですが、竜巻のような形で中まで貫通しているのです。
穴の真ん中にあるちっちゃな丸は、向こう側に見える中庭の景色なんです!
家の正面から庭までをこんなトンネルでつなげるなんて…
まるで異次元への入口のようですね!
もしもブラックホールに家が吸い込まれたらというモチーフで作られたこの家は
観光客からの人気も高いそうです。
4:船みたいな家
インドネシアの高台に、舟形の家がいくつも建っています。
トラジャ族が脈々と受け継ぐ、個性的な家屋です。
海辺からかなり離れた山奥地にあるのが、なんとも不思議です。
彼らは、もともと海上で暮らす民族でした。
その名残として舟をあしらっています。
同じ向きに建っているのも、先祖を迎える方角として意味があります。
現在は保存食の貯蔵をしていますが、シンボルとしての意味合いが強くなっています。
この村は自然豊かで、住人はとても親しみやす人たちです。
ルールに従う努力さえすれば、トラベラーも祭事などに参加できるそうです。
5:自動車部品でできた家
愛車を手放す時、切ない思いをしたことはありませんか?
車が趣味という人が見たら、きっと羨ましい家です。
アメリカで作られたこの家の持ち主も、そんな車好きの一人です。
大事にしていたサーブを廃車にせず、なんとか残すため、部品を使って家にすることを思いつきました。
彼は、博物品の修復のプロでもあり、センスは抜群。クールで幻想的な“作品”に仕上がっています。
この家を完成させるため、他の車からも部品を仕入れ、必要な金属なども自ら調達したのだとか。
なお、家だけでなく、車も様変わりしているそうです。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どれもアート性が高いですね!
ミニチュアならありそうですが、これを本当の家で作ってしまうというのが、
まさにワールドクラスという感じですね。
住むというと躊躇ってしまいますが、ぜひ見てみたい家ばかりでした。
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!