こんにちは、ナミです。
SNSが定着してから、エイプリルフールにジョークを発信する人、
企業などもずいぶん増えましたよね。
ユニークなものや、ほっこりするものはいいですが、
大ひんしゅくを買うようなものもしばしば…。
今回は世界中を騒がせてしまった5つのジョークをご紹介します。
4月1日でも通用しない、度を超えたものを集めました。
Contents
1:新車と交換します!
2015年のその日、BMWニュージーランドは、地元の新聞にある大きな広告を出しました。
内容は、クーポンを持って行けば、先着1名に限り、古い車と新車のBMWを入れ替えてくれるというものでした。
クーポンには“エイプリルフール限定”と書かれているので、ジョークであることは一目瞭然でした。
その大胆な内容に、この広告は話題になりました。
しかし、この話には続きがありました。
ある女性が、そのクーポンを持ってBMWを訪れたところ、本当に新車と交換してもらえたのです。
大手ならではのとっても粋なジョークです。
2:ガラス張りの飛行機
ヴァージン・アトランティックは、アメリカの航空会社です。
世界初となる、底面がガラスでできた機体が完成し、間もなく予約を開始すると、嘘のリリースをしました。
どこにも知られることなく、秘密裏に開発を行ってきたことや、
客室乗務員が、特別なトレーニングを受けることなど、いかにもらしい情報も発表されました。
これを受けて、中国の国営メディアが、大々的に取り上げました。
ジョークを真に受けた格好となり、大恥をかいてしまったのです。
まさか他国にここまで影響を与えてしまうなんて、誤算だったに違いありません。
3:スパゲティが生えてくる
遠慮がなかった分、ジョークのレベルは昔の方がうんと高かったのかもしれません。
1957年にイギリスで話題になったジョークです。
イギリスの放送協会は、とある番組を放送しました。
それは、木になる大量のスパゲティを収穫する映像です。
今年は害虫が減ったため、豊作だったという情報とともに…。
これはどう考えてもジョークですが、信じる人はやはりいます。
スパゲティの育成について、問合せが殺到しました。
そして、トマト缶にスパゲティを入れるという、ちょっと意地悪な冗談を真にけて、実際にやってみる人もいたそうです。
4:白黒テレビをカラーに
スウェーデンでも、国民を混乱させたエイプリルフールがありました。
1962年、自宅のテレビを白黒からカラー映像に変える、画期的な方法が発見されたというニュースが報道されました。
それは、ネットのような網目状のものでテレビ画面を覆うという、シンプルで、現代なら誰ひとり信じない話でした。
しかし、このニュースに全国民が湧きたちました。
テレビのメカニックの専門家が出ていたことも信憑性を高めました。
各家庭で、ストッキングを引っ張ってテレビにかぶせたそうです。
かなりの量のストッキングがダメになってしまったハズです。
5:コロナになりました
2020年4月、元「東方神起」のメンバーであるジェジュンさんが、
「コロナウイルスに感染してしまいました」とSNS上でつぶやきました。
日本でも、とても大きなニュースになりました。
すぐにエイプリルフールのジョークだったと弁明、謝罪しましたが、あまりにも不謹慎だと批判が集まりました。
事務所は感染の事実はないことを公表し、彼は「罰は受け入れる」とコメントしました。
彼に悪意はなく、注意喚起を目的としたものだとフォローする声もありました。
しかし、世界中が混乱し、死者が相次いでいる状況で、ジョークでは済まない言動になってしまいました。
まとめ
いかがだったでしょうか?
アイディアによっては、とても楽しめるのですが、
ほんのちょっと間違うと大変な事態になってしまいますよね。
それに、どう考えてもジョークだとしても、信じてしまう人はいるものです。
私は冗談を真に受けてしまうところがあるらしく、面白がられてよく騙されます。
内容にも相手によるので、SNSなどで大々的にやる場合は本当に要注意ですね!
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました!