働き方や、お金に対する価値観は人それぞれですが、
医者や弁護士など、超難関の国家資格が必須ではないのに、
「ものすごく給料がいい仕事」と聞くと興味がありますよね。
今回は、あまり知られていない給料が高い職業5つをご紹介します。
でも、きっと目指そうとは思わないものばかりです。
カニ漁師
マグロ漁が有名ですが、カニ漁もかなりの高給です。
年収1000万円どころか、2か月ほどで1000万円以上稼ぐこともあるそうです。
しかも、オフシーズンは漁に出ないので、時給換算ではかなりの金額になります。
特に、危険な海の代名詞・ベーリング海は格好の漁場です。
よく捕れることは分かっていても、挑む漁師はごくわずか。
しかし、ここで成功すれば年収も倍近くになります。
もちろんリスクもあります。
自然が相手なので、なにが起こるか分かりません。
テクニックも必要ですし、なにより命懸けの仕事です。
しかし最近では、命を守るための規則も整ってきているそうです。
転職希望者が増えるかもしれません。
爆発物処理作業員
危険な香りしかしませんが、一体どのくらい稼げるのでしょうか。
そもそも、この特別な仕事は、誰でもできるものではありません。
警察の機動隊員になる必要があります。
ご存知のとおり、治安維持や災害時にも活躍する部隊です。
過酷な訓練を積んでいることは明らかです。
年収はと言うと、実は超高給というわけでもなく、数百万の後半、1000万円に満たない金額です。
一方、諸外国だと、年収2000万弱の仕事になるそうです。
具体的には爆発物のチェック、除去、運び出しまでを担います。
ちなみに解体まではしないそうなので、解体業者の年収も気になるところです。
プロダイバー
ダイビングのプロと聞いても、なかなかピンと来ないですよね。
趣味で潜っているダイバーと違い、特別な技術を生かした仕事をしています。
具体的には、海を保全するための活動です。
専門家と連携し、調査活動も行います。
アメリカの資料によると、時給は平均で2700円ほどです。
最大で5000円ほどにもなり、請け負う内容によって幅があります。
時には、水中で修理作業をすることもあるそうです。
また、安全な場所で潜るとは限りません。
環境によっては気を失ってしまったり、生物に襲われるリスクもあります。
楽しそうなイメージを持っていると、大きな間違いです。
石油掘削作業員
石油と聞くと、かなりのお金が稼げそうな印象があります。
石油を掘削する仕事は、どのくらいの年収なのでしょうか。
かつては300万ほどだったそうですが、最近では1000万円の大台に乗るくらい稼げるそうです。
仕事の拠点となるのは、主に東南アジアや地中海です。
世界規模の事業に携わる、夢のある仕事ですね。
一方で、海外での仕事というだけで、ハードルが高くなります。
さらに、油田開発の施設は海にあり、海上で生活することになります。
生活環境への不安が人手不足に拍車をかけています。
このような事態を受けて、働きやすさや生活しやすさの充実を目指し、整備も進められているとか。
中には、驚くほど快適な施設もあるそうです。
宇宙飛行士
高給かつ、子どもたちの憧れと言えば宇宙飛行士です。
ひと握りの選ばれた人しかなることのできない、夢の職業です。
ちょっと意外かもしれませんが、宇宙飛行士に必要な資格は特にありません。
専門の大学を卒業しなければいけない、等という条件はないのです。
想像もつかない環境で、使命感を持って活躍できる、そんな人材がNASAの試験で選抜されます。
年収はと言うと、700万円代から2000万円近くまで上がります。
長い時間をかけてフィジカルもメンタルも鍛え上げ、宇宙という未知の空間で働くわけです。
この収入が高いのか安いのか…。
さらに命の危険もある仕事ですが、狭き門に応募は殺到しています。
その競争率の高さが、お金の価値以上の魅力を物語っています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
もっと給料が増えたらいいなぁという思いはありますが、
そのために、仕事中心になり過ぎるのはちょっと…と思ってしまいます。
使命感を持って、犠牲を払って働く人には、
やはりそれなりの対価が支払われて当然ですよね。
たくさんの働く人のお陰で世界は回っているんだと感じました！
最後までご視聴いただき、どうもありがとうございました！
